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J-GLOBAL ID:201802252765198382   整理番号:18A0425865

上部位における血しょう遊離チロキシンは従来の基準による甲状腺機能障害を低下させない高齢男性における主要な心血管イベントの発生率増加と関連している【Powered by NICT】

Plasma free thyroxine in the upper quartile is associated with an increased incidence of major cardiovascular events in older men that do not have thyroid dysfunction according to conventional criteria
著者 (13件):
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巻: 254  ページ: 316-321  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,知られていない甲状腺疾患を有する高齢男性における新規心血管イベントの心血管疾患と発生率の過去の診断を用いたプラズマ遊離チロキシン(FT4)と血清甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度の関係を評価することである。本研究では,既知の甲状腺疾患を伴わない地域社会で募集した高齢男性のコホートを含んでいた。プラズマFT4と血清T SHは,免疫学的試験により測定した。過去の心血管疾患診断アンケートデータにより定義した。主要心血管イベントの発生率は西オーストラリアデータリンクシステムを用いて評価した。心血管疾患の過去の診断と新しい主要な心血管イベントの発生率(心血管死,心筋梗塞または脳卒中)と血漿FT4と血清T SHの関連は,ロジスティック回帰およびCox比例ハザード分析を用いて調べた。男性3712名を平均9.5年間追跡した。他の男性と比較して,上位四分値内のプラズマFT4と男性は以前に心血管疾患と診断された可能性が高いが,この関連は他のリスク因子の調整後持続しなかった。他の男性と比較して,上位四分値内のプラズマFT4の男性は主要心血管イベント(調整ハザード比HR,1.15;95%CI1.00 1.31)と心筋梗塞単独(補正HRは1.29年,95%CI1.06 1.54)の頻度が増加している。本研究では,甲状腺機能亢進症の診断のための現在の基準に適合していないプラズマFT4の高レベルを有する高齢男性は主要心血管イベントのリスクが増加していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の疾患 
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