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J-GLOBAL ID:201802252779272293   整理番号:18A0139431

ラットにおけるβ-遮断薬の全身生理学的モデル化:静脈内ボーラス投与後の組織および血しょう中の事象【Powered by NICT】

Whole body physiologically based modelling of β-blockers in the rat: events in tissues and plasma following an i.v. bolus dose
著者 (9件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 67-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0334A  ISSN: 0007-1188  CODEN: BJPCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景と目的:全身生理学に基づく薬物動力学(PBPK)モデルは,動物およびヒトにおける治療薬の速度論的事象を記述するために薬剤開発に適用されてきた。このようなモデル化の利点は,このモデルが可能な限り現実に近いことを確実にするために,臓器血流と体積のような膨大な量の生理学的情報を組み込むための能力である。アプローチ:一連の七ラセミβ-ブロッカーのアセブトロール,ベタキソロール,ビソプロロール,メトプロロール,オクスプレノロール,ピンドロールおよびプロプラノロールの鏡像異性体ラットにおけるS-チモロールの以前のPBPKモデル開発は,定常状態での組織と血中濃度データに基づいている。化合物をD-最適デザインを用いて決定された組成混合と血液および組織サンプリング時間を持ついくつかのカセット投与した。重要結果:閉ループPBPKモデルは,個々の組織と化合物への開ループ強制関数モデルの適用に基づいて最初に開発した。大部分化合物と組織を対象として,分布動力学は潅流律速モデルでは充分に特徴づけした。精巣および腸中のいくつかの化合物では,透過性律速分布モデルがデータを最も良く符合に必要であった。個々の鏡像異性体とラセミ体対のフィッティングにより組織-血液分配係数のパラメータ推定値は概ね一致した,また以前の定常状態実験からのものと一致した。【結論】と含意:PBPKモデリングは動物およびヒトにおける治療薬の創薬と開発を支援するための非常に強力なツールである。しかし,モデリングの際に行った想定の注意深い考察が不可欠である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  向精神薬の基礎研究  ,  生理活性ペプチド  ,  消炎薬の基礎研究 

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