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J-GLOBAL ID:201802252781930031   整理番号:18A0391622

Qusaibaシェール,サウジアラビアにおける多孔性の総合的特性化【Powered by NICT】

An integrated characterization of the porosity in Qusaiba Shale, Saudi Arabia
著者 (2件):
資料名:
巻: 149  ページ: 75-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薄片記載岩石学,ロックエバル熱分解,X線回折,走査型電子顕微鏡(SEM)画像,及び核磁気共鳴(NMR)分析を含む包括的な逐次分析は,有機物に富むQusaibaシェール,サウジアラビアの多孔性を特性化した。研究した試料は主に淡灰色,シルト,フレーク状にsubflaky,雲母,非石灰質,高度に超硬頁岩に暗から構成されている。Qusaibaシェールの岩石学的分析から同定した三岩相はシルト-粘土質で積層泥岩,粘土に富む泥岩および雲母に富む泥岩岩相を含んでいる。XRD分析では,QSの主な鉱物である石英,カリ長石,白雲母,イライト,緑泥石,少量の黄鉄鉱と曹長石のことを実証した。研究した試料は1.4%から1.82%までの範囲の全有機含量(TOC)とTmax範囲472°Cと529°Cの間であったSEM分析は,QSは細孔径とタイプの広い範囲を含むことを示した。解析は三群の空隙率を同定することができた:無機ヒ素関連の,有機物関連と微小破壊関連多孔性。石英,粘土,雲母と黄鉄鉱鉱物粒子は無機関連多孔性を主要な粒子である。有機物関連多孔性型の細孔径は典型的には1μm以下,散在したもの,1個単離したピンポイント形状であった。研究された試料のNMR緩和時間T2は,粘土に富む泥岩岩相に起因する最大値1.1と2.8p.u.の間の多孔性範囲と最小シルト質及び粘土質積層泥岩相の存在を示した。さらに,縦緩和時間T1はシルト-粘土質で積層泥岩岩相への粘土に富む泥岩岩相と最低値に対応する最大値6.6と0.9p.u.の間の多孔性範囲を与えた。T1スペクトルは1ms以下と10ms付近に位置する二次ピークで支配的な一次ピークを持つ二峰性構造を示した。SEM分析によって示される以前にT1とT2の両方は,QSの全空隙率に有機物関連ミクロ多孔性の寄与を明らかにした。しかし,特に雲母と粘土粒子,無機ヒ素関連の空隙率もQS空隙率に寄与している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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著者キーワード (4件):
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油層工学 
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