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J-GLOBAL ID：201802252783884347   整理番号：18A0736986

飼料用イネの品種開発の現状と普及状況

著者 (1件)： 石井卓朗 (農研機構 次世代作物開発研究セ)
資料名： 雑草と作物の制御
号： 13  ページ： 8-11  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： L6708A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・飼料用イネは飼料用米品種と稲発酵粗飼料用品種があり,前者は玄米収量が多いこと,後者は可消化養分総量が高いことが重要。
・交配母本であるインド型品種の特性を継承した飼料用イネの草姿,収量性,耐病虫性,除草剤感受性について解説。
・これまでに開発された飼料用イネ品種と栽培適地を図示。
・飼料用米品種は耐病虫性を有する栽培しやすい品種,稲発酵粗飼料用品種は低リグニン性で消化性の良い茎葉多収品種の育成が今後の目標。

シソーラス用語： *イネ ,  *飼料作物 ,  飼料用米 ,  サイレージ ,  *品種差 ,  作物育種 ,  耐虫性 ,  作物収量 ,  耐病性 ,  リグニン
準シソーラス用語： インド型イネ ,  稲発酵粗飼料 ,  *飼料イネ ,  発酵粗飼料用イネ ,  品種育成

分類 (3件)： 作物の品種  (FC02020V) ,  稲作  (FC03020C) ,  飼料作物,草地  (FC03050J)

引用文献 (5件)：

• 飼料用米の生産・給与技術マニュアル<2016年版> http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/ricm2016.pdf
• 稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル 第6版 http://souchi.lin.gr.jp/skill/pdf/manual-vol6.pdf
• 米とワラの多収を目指して 2017 http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/pub2016_or_later/files/kometowara2017.pdf
• 特願 2012-150187「4-HPPD 阻害剤に対する感受性を判定する方法」
• 特願 2010-293451「4-HPPD 阻害剤に対する抵抗性又は感受性が高められた植物」

タイトルに関連する用語 (7件)： 飼料 ,  イネ ,  品種 ,  開発 ,  現状 ,  普及 ,  状況