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J-GLOBAL ID：201802252785501818   整理番号：18A0584384

結晶性海綿X線結晶学とレーザ脱離イオン化質量分析による1,3 ベンゾジオキソールの複合解析【Powered by NICT】

Combined analysis of 1,3-benzodioxoles by crystalline sponge X-ray crystallography and laser desorption ionization mass spectrometry

著者 (5件)： Hayashi Yukako (Faculty of Pharmaceutical Sciences at Kagawa Campus, Tokushima Bunri University, 1314-1 Shido, Sanuki, Kagawa 769-2193, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Ohara Kazuaki ,  Taki Rika ,  Saeki Tomomi ,  Yamaguchi Kentaro
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 143  号： 6  ページ： 1475-1481  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶X線回折を用いて,液体または油として存在する検体の構造を決定し,低融点を持つ,結晶スポンジ(CS)法をレーザ脱離イオン化質量分析(LDI MS)と組み合わせて用いた。1,3 ベンゾジオキソール誘導体はCS中にカプセル化した,それらの構造をX線結晶学を組み合わせてMSにより決定した。X線分析後,CSはLDIスパイラル時間の飛行時間質量分析計(TOF MS)を用いたイメージング質量分析(IMS)に供した。イオン検出領域は,カプセル化されたCSの顕微鏡画像と一致した。添加では,蓄積された1D質量スペクトルは,ゲスト分子(ゲスト)のフラグメンテーションは,CSとそのフラグメントの三座配位子TPT(2,4,6-トリス(4-ピリジル)-1,3,5-トリアジン)から誘導した二つの強いイオンピークを除いてCSのフラグメントイオンからの干渉なしに容易に可視化できることを示した。X線解析により,ゲストの存在だけでなく,ゲストとCSフレームワーク間のπ-π,CHハロゲン,CH-O相互作用を明確に示した。しかし,いくつかのゲストは,CSのナノ細孔中にランダムに拡散であった。添加では,検出限界はX線分析によって決定されたCSの量と密度に基づくサブpmolため以下であった。,UV-visおよびNMRのような分光学的データはまたゲストとCS成分の間の相互作用によるゲストのカプセル化を支持した。結果は,CS,X線解析とLDI-MSを組み合わせたCS LDI MS法である構造決定に有効であることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  *イオン ,  *イオン化 ,  *レーザ ,  可視化 ,  *結晶度 ,  *質量分析 ,  *結晶 ,  フラグメンテーション ,  検出限界 ,  質量スペクトル ,  一次元 ,  *X線結晶学 ,  *脱着 ,  X線分析

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 結晶性 ,  海綿 ,  X線結晶学 ,  レーザ ,  脱離 ,  イオン化 ,  質量分析 ,  解析