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J-GLOBAL ID:201802252802384920   整理番号:18A1909746

小型チャンバー試料採取装置を用いた蛍光X線分析のためのエアロゾル粒子標準物質の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of standard materials of aerosol particles for X-ray fluorescence analysis using a small chamber sampling unit
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 450-458  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0456B  ISSN: 0049-8246  CODEN: XRSPAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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東アジアにおける大気汚染物質の長距離輸送を研究するために,X線蛍光(XRF)分析のためのエーロゾル粒子中の主要及び微量元素の標準物質の簡単で迅速な調製を研究した。検量線の標準物質は,3-L円筒状アクリルチャンバー,エアロゾルフィルタホルダー,流量計,および真空ポンプから成る小チャンバーサンプリング技術を用いて調製した。調製したエアロゾル標準物質は,0.5mm×0.5mmの分析領域において優れた均一性を有した。XRF分析はベンチトップエネルギー分散X線蛍光分光計により行った。As-Kα線(10.53keV)を典型的なXRF測定においてPb-Lα線(10.55keV)により重ね合わせたので,ヒ素分析のみに対して,シンクロトロン放射XRFを適用した。15元素(K,Ca,Ti,V,Mn,Fe,Ni,Cu,Zn,As,Se,Rb,Sr,Ba,Pb)の検量線は良好な直線性を示した。調製した標準物質を,2008年6月から2010年6月にかけて,沖縄のKume島で収集した全懸濁粒子(TSP)エーロゾル中の金属元素を定量するために適用し,XRFの分析結果を誘導結合プラズマ原子質量分析(ICP-MS)または原子吸光分析(AAS)と比較した。XRFとICP-MSまたはAAS間のTSPエーロゾルの分析結果は,すべての元素に対して0.800以上の強い相関を有していた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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粒状物調査測定 

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