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J-GLOBAL ID：201802252803913347   整理番号：18A0127719

新規ワンポット分離システムによる「グリーン」ナノセルロースの新しい前駆体として選択された都市固形廃棄物の再評価:源の展望【Powered by NICT】

Revalorization of selected municipal solid wastes as new precursors of “green” nanocellulose via a novel one-pot isolation system: A source perspective

著者 (2件)： Chen You Wei (Nanotechnology & Catalysis Research Centre (NANOCAT), Institute of Postgraduate Studies, University of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia) ,  Lee Hwei Voon (Nanotechnology & Catalysis Research Centre (NANOCAT), Institute of Postgraduate Studies, University of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 107  号： PA  ページ： 78-92  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,四種類の新しく選択された都市固形廃棄物(Panax ginseng,使用済み茶残基,廃綿布および古い段ボール)のナノセルロースのための有望なエネルギー源,高価値ナノセルロース材料への廃棄物生成物の構造を再設計効率的として研究した。ナノセルロースは酸性条件下で漂白剤と加水分解媒体としてH_2O_2/Cr(NO_3)3溶液を用いた簡易ワンポット酸化的加水分解プロセスにより直接製造した。単離したナノセルロース生成物は化学組成,製品収率,形態学的構造と熱特性の観点から良く特性化した。研究は,得られたナノセルロース生成物の結晶化度はセルロースのリグニン,ヘミセルロース及び非晶質領域の脱離,FTIR分析とよく一致したによる出発材料のそれよりも有意に高かった(62.2 83.6%)ことが分かった。ナノセルロース産生の成功の証拠はフィブリル幅は15.6から46.2nmの範囲にあることを明らかにしたたTEM観察により与えられる高セルロース含有量(>90%),セルロース起源に依存していた。処理した試料の物理化学的性質は,異なる毎日の使用済み製品からの高純度ナノセルロース材料の単離が可能であることを確認した。比較研究は,簡単で多用途のワンポット分離システム,持続可能な開発のための商業用途に使用される高い可能性を持つによるナノセルロースへの都市固形廃棄物をrevalorizingの可能性についての深い洞察を提供するのに役立つことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルフォロジー ,  加水分解 ,  化学組成 ,  *廃棄物 ,  単離 ,  熱特性 ,  リグニン ,  結晶度 ,  *セルロース ,  持続可能な開発 ,  ヘミセルロース ,  酸化 ,  *前駆体 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： *ナノセルロース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 都市固形廃棄物 ,  ナノ結晶セルロース ,  酸化的加水分解処理 ,  廃棄物の資源化 ,  結晶度指数

分類 (4件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  木材化学  (FF05040V) ,  多糖類  (CF10054P) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポット ,  グリーン ,  ナノセルロース ,  前駆体 ,  都市固形廃棄物 ,  評価 ,  展望