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J-GLOBAL ID:201802252822999149   整理番号:18A0275088

テスカルシンはニューロンにおいてクラスIヒストンデアセチラーゼ阻害剤の潜在的標的である【Powered by NICT】

Tescalcin is a potential target of class I histone deacetylase inhibitors in neurons
著者 (13件):
資料名:
巻: 482  号:ページ: 1327-1333  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クラスIヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤は成体脳における神経突起伸長,シナプス可塑性,および神経発生に正の効果を持つと信じられている。しかし,ニューロンにおけるクラスI HDAC阻害剤の下流分子標的は不明である。クラスI HDAC阻害剤はヒストンアセチル化の増強を介して多くのニューロン遺伝子の転写を促進すると考えられているが,影響を受けた遺伝子セットであるニューロンの生存と機能に必須であることを同定されていない遺伝子を含む可能性がある。クラスI HDAC阻害剤の標的である新規遺伝子を同定するために,著者らは神経細胞培養からの転写物スクリーニングのためのマイクロアレイを用い,四HDAC阻害剤処理後の蛋白質とm RNA発現の変化を評価した。ニューロンにおけるクラスI HDAC阻害剤処理後の最も強く上方制御される遺伝子としてテスカルシン(Tesc)を同定した。TESCを過剰発現する海馬ニューロンは軸索と数対照と比較して分岐点の全長で5倍以上の増加を示した。これらの知見は,クラスI HDAC阻害剤の神経保護効果を仲介するTESCのための潜在的に重要な役割を強調した。TESCもエピジェネティックなメカニズムを介して脳と神経変性疾患の発症に関与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体の機能 
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