文献
J-GLOBAL ID:201802252839663952   整理番号:18A0420467

マンノシル化卵白アルブミンの膜損傷活性はその抗菌作用に関与している【Powered by NICT】

Membrane-damaging activities of mannosylated ovalbumin are involved in its antibacterial action
著者 (11件):
資料名:
巻: 639  ページ: 1-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
p-アミノフェニルα-D-マンノピラノシドとカルボキシル基の修飾によって調製したマンノシル化卵白アルブミン(Man OVA)は正味の正電荷,は細菌膜への結合を増強するかもしれないの増加を示した。ヒトOVAは膜摂動効果を介したEscherichia coliとStaphylococcus aureusに対する抗菌活性を発揮するかどうかを検討することを目的とした。ヒトOVAはE.coli及びS.aureusの増殖を阻害したが,卵白アルブミン(OVA)は抗菌活性を示さなかった。,Man OVAはE.coli及びS.aureusの膜透過性,その殺菌作用と正の相関があったの増加を誘導した。走査電子顕微鏡を用いた形態学的検討ヒトOVAは細菌膜完全性を破壊することを明らかにした。リポ多糖類(LPS)層の不安定化と細胞壁におけるリポテイコ酸(LTA)生合成の阻害はヒトOVAの殺菌効果を増加させた。OVAとは対照的に,Man OVAは細菌膜模倣リポソームの漏出を誘導した。りん脂質/ポリジアセチレン膜アッセイの色変換はヒトOVAの膜相互作用モードは,OVAのそれとは異なっていたことを明らかにした。LPSとLTAはヒトOVAの膜損傷活性を抑制したが,Man OVA濃度の増加は,LPSとLTAの阻害作用を減弱させた。まとめると,著者らのデータは,ヒトOVAの殺菌活性は膜透過性を誘導するその能力に強く依存することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る