文献

J-GLOBAL ID：201802252840848867   整理番号：18A0467323

バクテリオファージと抗菌植物抽出物の併用のin vitro活性【Powered by NICT】

In vitro activity of a combination of bacteriophages and antimicrobial plant extracts

著者 (4件)： Pimchan T. (Institute of Science, Suranaree University of Technology, Nakhon-Ratchasima, Thailand) ,  Cooper C.J. (Department of Molecular Biosciences, The Wenner-Gren Institute, Stockholm University, Stockholm, Sweden) ,  Eumkeb G. (Institute of Science, Suranaree University of Technology, Nakhon-Ratchasima, Thailand) ,  Nilsson A.S. (Department of Molecular Biosciences, The Wenner-Gren Institute, Stockholm University, Stockholm, Sweden)
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 66  号： 3  ページ： 182-187  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗菌薬耐性の継続的脅威は,研究者の細菌感染は治療可能であることを保証する新しい戦略を開発することにかなりの課題を提示する。多くの植物抽出物は抗菌特性を有することが示されて,より効果的な製剤を作成するために他の抗菌剤と組み合わせることができる可能性がある。本研究では,三種の植物抽出物および毒性バクテリオファージの抗菌活性は個々の成分と組み合わせて評価した。修飾懸濁試験で評価すると,これらの植物抽出物は,細菌阻害濃度で抗ウイルス活性を示した。,抽出物と毒性ファージ間の潜在的な相加的効果を調べるために,抽出物はsubantiviral濃度で試験した。ファージ単独および併用における植物抽出物を著しく増加させ,6時間(2 3log_10)までの未処理および抽出物処理した対照と比較して細菌濃度(P<005)を減少させたが,この減少は24に拡大しなかった。多くの場合,ファージと抽出物の組合せはファージ単独と比較して細菌含有量を有意に減少させなかった。さらに,それらの細菌宿主内で再現するファージの能力にほとんど影響をおよぼさなかった。著者らの知る限り,本研究はその種の最初の,抗菌植物抽出物は病原性ファージと組み合わせたを示し,植物抽出物の必要性コンビナトリアル治療の設計に先立って機能的に特性化することを強調している。研究の意義と影響:本予備的研究を細菌性病原体を標的とするバクテリオファージと抗菌植物バルク抽出物の潜在的結合への洞察を提供する。病原性バクテリオファージは抗微生物植物抽出物と組み合わせた最初である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗細菌作用 ,  毒性 ,  病原性 ,  懸濁液 ,  抗ウイルス作用 ,  抗細菌薬 ,  キャラクタリゼーション ,  細菌 ,  製剤 ,  細菌感染 ,  *バクテリオファージ ,  病原体
準シソーラス用語： *抽出物 ,  *植物抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗菌化合物 ,  バクテリオファージ ,  併用療法 ,  天然物 ,  ファージ療法

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： バクテリオファージ ,  抗菌 ,  植物抽出物 ,  併用 ,  活性