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J-GLOBAL ID:201802252883363434   整理番号:18A0421816

20kW_th流動層燃焼器におけるバイオマス燃料の酸素-燃料燃焼研究【Powered by NICT】

Oxy-fuel combustion study of biomass fuels in a 20 kWth fluidized bed combustor
著者 (5件):
資料名:
巻: 215  ページ: 778-786  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素-燃料燃焼は,定常燃焼プラントと将来の商業用途に適していると考えられる有望な炭素捕獲技術の一つである。より多くのバイオマスと廃棄物は現在定常燃焼プラントで燃焼されているが,バイオマスの酸素-燃料燃焼に関する研究は,石炭の酸素-燃料燃焼と比較してはるかに小さい注目を集めている。本研究では,一連の試験を二種の非木材燃料(ススキと藁ペレット)と1つの木質燃料(国内木材ペレット)を燃焼する酸素-燃料条件下で20kW_th流動層燃焼器中で行った。燃焼雰囲気(空気と酸素-燃料)とガス放出と温度分布に及ぼす酸素-燃料燃焼の酸化剤中の酸素濃度の効果は試験を通してほぼ一定で維持されている燃焼器の全体的な過剰酸素係数で体系的に研究した。実験結果は,21vo1%O_2と79vo1%CO_2の酸素酸化剤による空気の置換は,燃焼温度の著しい低下をもたらし,最終的にN_2と比較してCO_2の大きな比熱によるバイオマス火炎の消炎をもたらすことを示した。空気燃焼条件下で達成されたものと類似の温度プロファイルを維持するために,O_2/CO_2混合物の酸化剤中の酸素濃度は30vo1%に増加しなければならなかった。CO排出量の劇的な減少は,酸素-燃料燃焼条件O_2/CO_2混合物の酸化剤中の酸素濃度は25vo1%以上であることを提供した全ての三バイオマス燃料(80%まで還元時に焼成わら)で観察された。NOx排出は燃料酸化剤中の酸素濃度と共に減少し,1)層温度の増加,より揮発性放出され,高密度層領域における変換意味する,ii)高密度層ゾーン,NOxの低減を促進しこの領域でより高いCO濃度をもたらす内部ガスの希釈に起因することが分かった。酸素-燃料酸化剤中の酸素濃度は30vo1%に保った場合には空気燃焼で得られたものと同様のNOx排出が見られた。実験結果の更なる分析は,非木質燃料を燃焼するときの排ガス排出量は,主にこの種バイオマス燃料の特徴的に高い揮発性物質含有量と微粒子に起因する高密度層領域温度の代わりにフリーボード温度により制御されたことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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燃焼一般 

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