文献
J-GLOBAL ID:201802252935520816   整理番号:18A0389098

同時METコピー数増加とKRAS突然変異は胆サブタイプ膨大部癌における予後不良因子である【Powered by NICT】

Concurrent MET copy number gain and KRAS mutation is a poor prognostic factor in pancreatobiliary subtype ampullary cancers
著者 (11件):
資料名:
巻: 213  号:ページ: 381-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肝細胞成長因子(HGF)とMETは癌患者に対する標的治療の候補である。METとH GFは胆道癌で発現されているが,それらの発現と遺伝子コピー数状態およびKRAS変異との関連は膵胆管型膨大部腺癌(A ACs),攻撃的な膨大部周囲癌の一つで調べられていない。METとH GF発現とMETコピー数状態は62外科的に切除し,パラフィン包埋腫瘍における免疫組織化学(IHC)および銀in situハイブリダイゼーション(SISH)を実行することによって調べた。高METとH GF蛋白質発現は24(38.7%)と15(24.2%)腫瘍で検出された。高MET発現はKRAS変異と関連していた。しかし,他の臨床病理学的特徴や生存率の高いMET/HGF発現のみとの関連はなかった。MET SISH陽性は19例(30.6%),84.2%であった高トリソミーまたは多染色体性に起因するで検出され,3例のみ(15.8%)はMET遺伝子増幅した。全体のMET蛋白質過剰発現は,MET SISH陽性と良く相関した。同時MET SISH正値性とKRAS変異,各単独ではなく,AACの膵胆管サブタイプにおけるだけでなく,腸サブタイプではなく無病生存の独立した予後不良因子であった。コンカレントMET SISH正値性とKRAS変異はAACsの膵胆管サブタイプにおける再発の高リスクを予測する,これらのマーカーはこの癌型における新しい治療標的のための強力な候補であることを示す可能性がある。MET IHCは膨大部癌におけるMETコピー数状態のための信頼性の高いツールスクリーニングとして用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの薬物療法  ,  生物学的機能 

前のページに戻る