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J-GLOBAL ID:201802252947695928   整理番号:18A0133776

メガボルト電子ビーム放射線療法下での線量測定のためのMOSFETベース検出器の特性評価【Powered by NICT】

Characterisation of a MOSFET-based detector for dose measurement under megavoltage electron beam radiotherapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 144  ページ: 76-84  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,メガボルト電子ビーム線量測定のためのMOSkin検出器の基本的な線量測定特性を調べることである。メガボルト電子ビーム下での再現性,直線性,エネルギー依存性,線量率依存性,深部線量測定,出力係数測定および表面線量測定を試験した。MOSkin検出器は,420MeV電子ビームのための2000cGyまでの優れた再現性(>98%)と直線性(R~2=1.00)を示した。MOSkin検出器は,電子ビームの臨床範囲で最小線量率依存性(±3%以内)とエネルギー依存性(±2%以内)を示し,4MeV電子ビームでのエネルギー依存性は例外であった。MOSkin検出器は,4MeV電子ビームに使用されている1.075のエネルギー依存性補正係数が必要である。MOSkin検出器で測定した出力因子はBT3膜とCC13チャンバーで測定した値と比較して±2%以内であった。MOSkin検出器を用いて測定した深部線量はCC13チャンバーを用いて測定したものと一致し,CC13チャンバーの線量体積平均化効果によるビルドアップ領域であった。表面線量測定のために,MOSkin測定は±3%以内で一致したBT3膜を用いて測定した。MOSkin検出器を用いた測定は,電子線量計算アルゴリズムと比較して,すなわちGGPBとeMCアルゴリズムであった。両方のアルゴリズムは,出力係数(4×4cm~2フィールドサイズを除く)および表面線量の±2%と±4%以内で測定と一致であった。考慮に入れた不確実性により,MOSkin検出器は超高圧電子ビーム下の線量測定に適した検出器であることが分かった。これは乳房腫瘍床への電子ブースト中の患者に対するin vivo皮膚線量測定で実証されてきた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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線量計測・計測器 

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