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J-GLOBAL ID:201802252950883129   整理番号:18A1039284

糖尿病性腎症のラットモデルにおけるSGLT2阻害剤ダパグリフロジン単独およびイルベサルタンとの併用による腎保護効果【JST・京大機械翻訳】

Renal protective effect of SGLT2 inhibitor dapagliflozin alone and in combination with irbesartan in a rat model of diabetic nephropathy
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  ページ: 59-66  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腎臓に対するSGLT2阻害剤とアンギオテンシン阻害剤の相補的な機構を考慮すると,両薬剤の併用は糖尿病性腎障害に対してより大きな保護をもたらす可能性があると考えられる。そこで,糖尿病性腎症のラットモデルにおけるSGLT2阻害剤,ダパグリフロジン,単独およびイルベサルタンとの併用の腎臓保護効果を検討した。ニコチンアミド-ストレプトゾトシンを注射した糖尿病ラットを,12週間,賦形剤,ダパグリフロジン2mg/kg/日,イルベサルタン30mg/kg/日,または両方の薬剤の併用で経口的に治療した。それぞれについて,生化学的分析は,血液グルコース,HbA1c,尿中アルブミン排泄,クレアチニンクリアランス,TGF-β1,sRAGE,酸化マーカー,および腎臓の組織病理学的検査を含んだ。ダパグリフロジン,イルベサルタン,および特にそれらの併用による治療は,腎臓の組織病理学的変化の改善と共に,アルブミン尿の有意な減少,腎機能パラメータの改善,sRAGEレベルの増加および炎症および酸化マーカーの改善をもたらした。血糖コントロールの他に,ダパグリフロジンはイルベサルタンより高いsRAGEレベルを産生し,AGE-RAGE軸の阻害がその腎臓保護作用において重要であることを示唆した。ダパグリフロジンとイルベサルタンの併用は,どちらかの薬剤単独の使用よりも,腎機能と構造に対してより顕著な保護効果をもたらした。結論として,SGLT2阻害剤,ダパグリフロジンおよびARB,イルベサルタンの併用は,より効果的な腎臓保護を提供し,糖尿病性腎症の管理のための有望な治療選択肢を示すことができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の基礎医学  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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