文献
J-GLOBAL ID:201802252955405494   整理番号:18A1025389

鋳造Mg_2Sn合金の熱電性能に及ぼすマグネシウムと銀ドーピングの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of magnesium and silver doping on the thermoelectric performance of cast Mg2Sn alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 757  ページ: 142-149  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルゴン雰囲気下で高周波(RF)誘導法を用いて,比較的少ない亀裂を有する高品質の非ドープおよび銀(Ag)ドープMg_2Sn鋳造生成物を得た。鋳造合金の熱電特性を,323K(50°C)~723K(450°C)の温度範囲で,~10.8wt%まで添加したマグネシウムの関数として研究した。323K(50°C)での電気伝導率と熱伝導率は,マグネシウム濃度が2から10.8wt%に変化すると,約12倍と4倍に増加することが観察された。近化学量論合金の格子熱伝導率は銀ドーピングにより少なくとも2倍減少した。しかし,そのような効果はマグネシウム濃度の増加により低下した。これは金属マグネシウム相による電子的寄与の増加の可能性に起因した。興味あることに,電気的(および熱的)伝導率は,加熱および冷却の最初のサイクルの間,不可逆的であった。伝導率の不可逆性は,加熱前のMg相におけるスズ(Sn)の不均一分布に起因した。10.8wt%Mgを含むAgドープ合金のSeebeck係数は~120μV/Kであり,それは加熱の最初のサイクル後に55μV/Kに減少した。しかし,冷却後のSeebeck係数の減少は,ここで調べた全ての合金にわたって系統的ではなかった。~323K(50°C)における鋳造合金におけるユニークなSeebeck係数を得ることができないことは,主にMg_2SnとMg相の粗い結晶粒サイズとそれらのそれぞれの結晶粒配向によるものであった。その結果,最大ZTは323Kで得られた。しかし,高温~723Kで,ほぼ化学量論の銀ドープ鋳造Mg_2Sn合金において,0.015のオーダーのZTを容易に得ることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の物理的・機械的性質  ,  電気的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る