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J-GLOBAL ID:201802252963219948   整理番号:18A0821018

ガドリニウムポリオキソタングステン酸塩[Gd(W_5O_18)_2]9形安定で高緩和性MRI造影剤を用いたカチオン性MPEGブラシブロック共重合体のナノ集合体【JST・京大機械翻訳】

Nano-assemblies of cationic mPEG brush block copolymers with gadolinium polyoxotungstate [Gd(W5O18)2]9- form stable, high relaxivity MRI contrast agents
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巻: 10  号: 15  ページ: 7270-7280  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガドリニウムのような常磁性イオンを組み込んだポリオキソ金属酸塩(POM)は,磁気共鳴イメージング(MRI)における応用のための造影剤として有望であることを示している。特に,[Gd(W_5O_18)_2]9-(GdWOと表示)は,市販の造影剤よりも高い緩和性を有することが報告されているが,その臨床的有用性は生理学的pH(7.4)におけるPOMの固有不安定性により制限されている。本報告では,MRI造影剤としての適合性を評価するために,pH範囲5.0~7.4におけるGdWOを用いたブロック共重合体の純GdWOおよびナノ集合体に関する安定性研究を提示した。純GdWOのみがpH5.4と6.4の間の構造安定性を維持し,pH7.4では貧弱なMRIコントラストを示した。このpH不安定性を扱うために,GdWOをカチオン性単量体,2-ジメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEMA)から誘導された20または40単位を含むカチオン性mPEGブラシブロック共重合体で自己集合させた。異なる電荷比を持つナノ集合体を合成し,それらのサイズ,安定性,対照的性質及び毒性に従って特性化した。ナノ集合体の縦緩和(r_1)は電荷比に依存するが,カチオン性高分子ブロックの長さには依存しないことが分かった。PDMAEMA_20ナノ集合体のさらなる研究により,それらはpH範囲5.0~7.4で安定であり,pH7.4では純GdWO(2.77s-1mM-1)または臨床MRI造影剤Gd-DTPA(4.1s-1mM-1)より高いr_1を示した。重要なことに,最低の電荷比(0.2)を有するナノ集合体は,最も高いr_1(12.1s-1mM-1)を示し,一方,pH範囲にわたってGdWOを安定化し,MDA-MB231細胞による低毒性を誘発した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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診断用薬の基礎研究 

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