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J-GLOBAL ID:201802253084984856   整理番号:18A0141007

世代間環境効果:アポミクシスタンポポにおける親のジャスモン酸処理後の子孫トランスクリプトームとメタボロームの機能的信号【Powered by NICT】

Intergenerational environmental effects: functional signals in offspring transcriptomes and metabolomes after parental jasmonic acid treatment in apomictic dandelion
著者 (9件):
資料名:
巻: 217  号:ページ: 871-882  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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親環境は子孫形質に影響する可能性がある。しかし,子孫分子表現型に対する親環境の影響の大きさはあまり理解されていない。ここでは,ジャスモン酸(JA)処理の直接効果と世代間効果,植食性誘導防御シグナル伝達に関与する,無配偶生殖セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale)におけるトランスクリプトームとメタボロームにを試験した。親と子のJAおよび対照処理と完全要因交差設計では,子孫植物における葉のRNA-seq遺伝子発現分析,LC-MSメタボロミクスと全フェノール類アッセイを行った。デノボ集合化トランスクリプトームによる活用,発現解析は,既知のJA効果と一致するJA曝露に誘導された応答を明らかにした。治療の世代間効果はかなりのものであった:検出された858JA-応答転写産物のうちの307は親のJA処理により影響を受けた。代謝物影響の数に関しては,親のJA曝露に対する化学的応答の大きさは,直接的なJA処理応答の約10%であった。トランスクリプトームおよびメタボローム解析は,両世代間JA効果の標的としてのホスファチジルイノシトールシグナル伝達経路を同定した。著者らの結果は,親の環境は子孫世代における実質的な影響を持つことができることを明らかにした。トランスクリプトームおよびメタボローム分析は遺伝性JA効果の潜在的機構にズーミングのための基礎を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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