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J-GLOBAL ID:201802253093883180   整理番号:18A0583448

切れ刃の出血:皮膚小手術における抗凝固・抗血小板継続の系統的レビュー【Powered by NICT】

Bleeding on the cutting edge: A systematic review of anticoagulant and antiplatelet continuation in minor cutaneous surgery
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 455-467  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1176A  ISSN: 1748-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗凝血薬・抗血小板(AC/AP)の使用は一般的であり,皮膚小手術のための周術期AC/AP継続または停止を囲む診療はエビデンスに基づいたコンセンサスを欠いていた。皮膚小手術におけるAC/AP療法の継続または中止に関連する出血および血栓塞栓性合併症のリスクを決定すること。系統的な文献検索をPubMed,MEDLINE,Embaseと中心を用いた,皮膚小手術を受けている患者におけるAC/APの使用を含む全ての論文,皮膚移植片と局所皮弁を同定するために実施した。適格の研究は,英語における無作為化対照試験,前向き研究と後向き研究であった。遊離皮弁修理,oculoplastic手術と手の外科を調べる研究は除外した。30の研究が14,000以上の患者からのデータを含み,そのうちの5000以上が規則的なAC/AP療法を要した。血栓塞栓症は稀であったが,高い罹患率と死亡率を有し,これらの研究で三事象はAC/APの停止と関連していた。アスピリン単独療法を服用している患者における出血性合併症では増加したが,ワルファリンとクロピドグレル単独療法,出血性合併症の率のわずかな増加を示すに関する矛盾した証拠。しかし,創し開,生着不全,創傷感染あるいは美容的結果の増加は認められなかった。いくつかの研究は,信頼できる結論を引き出すためのDOAC使用を検討した。データは複数対単一AC/APレジメンを比較し少ない。皮膚移植片または局所皮弁の使用は1つまたはそれ以上のAC/AP患者における直接閉鎖以上の合併症率を持つかもしれないが,証拠は限られている。全ての患者に必要であるケースバイケースのリスク評価が可能な場合,臨床医は薬の中止で詳細な止血を最優先させるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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