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J-GLOBAL ID:201802253101286817   整理番号:18A1113595

進行膵臓癌に対するNAB-パクリタキセル+ゲムシタビンの第1/2相試験における18F-FDG PET/CT応答【JST・京大機械翻訳】

18 F-FDG PET/CT response in a phase 1/2 trial of nab- paclitaxel plus gemcitabine for advanced pancreatic cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 23  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7458A  ISSN: 1470-7330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】陽電子放出断層撮影(PET)は,転移性膵臓癌(MPC)患者における治療反応の病期分類および評価における有用な画像診断法となるようになっている。第1相/2研究からのこの分析は,ナブパクリタキセル+ゲムシタビンで治療されたMPC患者における初期PET画像の有用性を調べた。【方法】28日サイクルの1日目,8日目および15日目に,nab-パクリタキセル100(n=13),125(n=38)または150(n=1)mg/m2+ゲムシタビン1000mg/m2を投与した患者において,腫瘍を[18F]2-フルオロ-2-デオキシグルコースPET/コンピュータ断層撮影(CT)によって測定した。病変代謝活性をベースラインおよび6および12週後に評価した。【結果】52人の患者には,ベースラインおよび≧1の追跡PETスキャンがあった。nab-パクリタキセル100mg/m2および125mg/m2コホートにおける膵臓病変当たりの最大標準化取込値の中央値は,それぞれ5.1および6.5であった。PETによる代謝反応を有する患者の間で,nab-paclitaxel125mg/m2を投与した患者は,100mg/m2を受けた患者よりも4か月生存優位性を有していた。ナブパクリタキセル125mg/m2コホートの全患者は,早期完全代謝反応(CMR;34%)または部分代謝反応(PMR;66%)を経験した。nab-paclitaxel125mg/m2コホートにおいて,研究者評価客観的反応率は,CMRとPMRを有する患者の間で,それぞれ77%と44%であり,PETとCT反応の間に相関はなかった(スピアマンr_s=0.22;P=0.193)。CMRを有するnab-paclitaxel125mg/m2コホートの患者は,PMRを有する患者(中央値,23.0対11.2か月;P=0.011)と比較して,PETと生存による腫瘍負荷の最良の割合変化の間に有意な相関が見られた。PETスコアの各1%減少に対して,死亡リスクは2%減少した。【結論】原発性膵臓腫瘍の大部分とそれらの転移は,PET avidであった,そして,PETは,6と12週で腫瘍代謝活性の変化を効果的に測定した。これらの結果は,MPCの治療に対するナブパクリタキセル125mg/m2+ゲムシタビン1000mg/m2の抗腫瘍活性および治療反応の測定に対するPETの有用性を支持する。PET分析による治療反応は,MPCにおける調査薬剤を評価するときに考慮される可能性がある。試験登録NCT00398086。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (24件):
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