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J-GLOBAL ID：201802253112929754   整理番号：18A1379426

脳卒中後の運動皮質の神経可塑性とネットワーク接続性:経頭蓋直流刺激研究【JST・京大機械翻訳】

Neuroplasticity and network connectivity of the motor cortex following stroke: A transcranial direct current stimulation study

著者 (3件)： Hordacre Brenton (The Sansom Institute for Health Research, School of Health Sciences, The University of South Australia, Adelaide, 5001, Australia) ,  Moezzi Bahar (The Robinson Research Institute, Adelaide Medical School, The University of Adelaide, Adelaide, 5005, Australia) ,  Ridding Michael C. (The Robinson Research Institute, Adelaide Medical School, The University of Adelaide, Adelaide, 5005, Australia)
資料名： Human Brain Mapping  (Human Brain Mapping)
巻： 39  号： 8  ページ： 3326-3339  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2600A  ISSN： 1065-9471  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経頭蓋直流刺激(tDCS)は神経リハビリテーションにおける臨床的有用性の可能性を有する非侵襲的脳刺激技術である。しかし,最近の証拠はtDCSへの応答が非常に可変であることを示している。本研究では,脳卒中生存者において,標的ネットワークの機能的連結性の脳波(EEG)測定が,病変性陽極tDCSへの応答と関連しているかどうかを調べた。10人の慢性脳卒中患者が無作為化交差試験で2つの実験セッションに参加し,陽極または偽tDCSを受けた。単一パルス経頭蓋磁気刺激を用いて,tDCS後の皮質脊髄興奮性の変化を定量化した。各セッションの開始時に,機能的連結性を安静時のEEG記録からの衰弱加重位相遅れ指数を用いて推定した。磁気共鳴画像は病変部位と病変容積を同定した。部分最小二乗回帰により,陽極tDCS応答の分散を最大に説明する連結性のモデルを同定した。αバンド(8~13Hz)において,刺激された大脳皮質を近似するシードを有するネットワークのより強い連結性と,αバンド(8~13Hz)における大脳皮質と前頭側頭葉皮質を近似する電極のクラスターは,陽極tDCS後の皮質脊髄興奮性のより大きな増加と強く関連していた。この関係は偽刺激後に観察されなかった。損傷(病変容積)の構造的測度の追加は,種子電極とipsi状頭頂皮質の間の連結性に対する改善されたモデル適合を提供したが,前頭側皮質ではそうではなかった。tDCSは脳卒中リハビリテーションを大いに支援する可能性があり,機能的連結性はこの治療の臨床的翻訳を助ける可能性のある応答のロバストで特異的なバイオマーカーである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *皮質 ,  *神経可塑性 ,  脳波 ,  ロバスト性 ,  NMRイメージング ,  連結性 ,  バイオマーカー ,  *直流 ,  脊髄 ,  *塑性 ,  *ネットワーク ,  アノード ,  *運動野 ,  *脳卒中
準シソーラス用語： 経頭蓋磁気刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脳波 ,  磁気共鳴イメージング ,  運動皮質 ,  塑性 ,  脳卒中 ,  経頭蓋直流刺激

分類 (4件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  生体計測  (EL03020C) ,  神経系の診断  (GN02000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脳卒中 ,  運動皮質 ,  神経可塑性 ,  ネットワーク接続性 ,  頭蓋 ,  直流 ,  刺激 ,  研究