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J-GLOBAL ID：201802253129077983   整理番号：18A1063308

出芽酵母における有糸分裂出口中のホスホプロテオーム動力学【JST・京大機械翻訳】

Phosphoproteome dynamics during mitotic exit in budding yeast

著者 (5件)： Touati Sandra A (Chromosome Segregation Laboratory, The Francis Crick Institute, London, UK) ,  Kataria Meghna (Chromosome Segregation Laboratory, The Francis Crick Institute, London, UK) ,  Jones Andrew W (Mass Spectrometry Proteomics Science Technology Platform, The Francis Crick Institute, London, UK) ,  Snijders Ambrosius P (Mass Spectrometry Proteomics Science Technology Platform, The Francis Crick Institute, London, UK) ,  Uhlmann Frank (Chromosome Segregation Laboratory, The Francis Crick Institute, London, UK)
資料名： EMBO Journal  (EMBO Journal)
巻： 37  号： 10  ページ： e98745  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0911B  ISSN： 0261-4189  CODEN： EMJODG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの娘細胞が生まれたとき,細胞分裂周期は有糸分裂において減少する。サイクリン依存性キナーゼ(Cdk)活性はそのピークに達するので,後期促進複合体/シクロソーム(APC/C)は活性化され,姉妹染色分体分離と有糸分裂紡錘体伸長を誘発し,紡錘体分解と細胞質分裂が続く。有糸分裂サイクリンの分解とCdk対抗ホスファターゼの活性化は,これらの逐次イベントを制御するための蛋白質脱リン酸化を引き起こすと考えられている。ここでは,出芽酵母を用いて,細胞が有糸分裂を通して同時に進行するので,高い時間分解能を有する1,101の蛋白質上の3,456のホスホサイトのリン酸化動力学を分析した。これは,SとM相Cdkの連続的不活性化と有糸分裂キナーゼPoloの不活性化がこれらの脱リン酸化事象の順序に寄与することを明らかにした。予想外に,脱リン酸化事象があるので,多くの新しいリン酸化イベントを検出する。これらは後期有糸分裂キナーゼ活性化と相関し,これらキナーゼの多くの候補標的を同定する。これらの知見は有糸分裂出口の見解を修正し,一連の有糸分裂キナーゼが蛋白質脱リン酸化とリン酸化の両方に寄与する動的過程としてそれを描く。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 紡錘体 ,  サイクリン ,  リン酸化 ,  脱リン酸 ,  不活性化 ,  サイクリン依存性キナーゼ ,  *Saccharomyces cerevisiae ,  細胞周期 ,  *有糸分裂 ,  ホスファターゼ
準シソーラス用語： キナーゼ ,  細胞質分裂 ,  姉妹染色分体 ,  後期促進複合体-サイクロソーム ,  *ホスホプロテオーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 細胞周期 ,  キナーゼ ,  細胞分裂 ,  ホスファターゼ ,  ホスホプロテオミクス

分類 (1件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 出芽酵母 ,  有糸分裂 ,  出口 ,  ホスホプロテオーム ,  動力学