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J-GLOBAL ID:201802253133139621   整理番号:18A1198086

単純ヘルペスウイルス1感染はテgument蛋白質VP16によるペルオキシソームからの即時初期抗ウイルス自然免疫シグナル伝達を減衰させる【JST・京大機械翻訳】

Herpes simplex virus 1 infection dampens the immediate early antiviral innate immunity signaling from peroxisomes by tegument protein VP16
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 35  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ヘルペスウイルス1(HSV-1)は,80以上の蛋白質をコードする大きなゲノムを持つアルファヘルペスウイルスサブファミリーの典型的メンバーであり,その多くはウイルス-宿主相互作用と免疫調節において重要な役割を果たす。ウイルス感染において,宿主細胞はそれらの複製を制限するために自然免疫応答を活性化する。代謝活性を調節するために長く定義されているペルオキシソームは,抗ウイルス自然免疫のための重要なシグナル伝達プラットフォームであることが報告されている。ペルオキシソームMAVS(MAVS-Pex)からのシグナル伝達は,侵入病原体に対する迅速インターフェロン(IFN)非依存性IFN刺激遺伝子(ISG)産生を誘発することが証明されている。しかし,HSV-1のようなDNAウイルスとMAVS-Pex仲介シグナル伝達の間の相互作用についてはほとんど知られていない。【結果】HSV-1は,低い感染性(MOI)でMAVS-Pexシグナル伝達経路を活性化することができた。一方,高いMOIでの感染は,MAVS-Pexが直ちに初期のISG生産を誘発した。ハイスループットスクリーン分析により,HSV-1テグメント蛋白質VP16はMAVS-Pexシグナル伝達の下流の即時早期ISG発現を阻害することを明らかにした。さらに,VP16が特異的短ヘアピンRNAでノックダウンされたとき,ISGの発現は回復した。【結論】HSV-1は,VP16を通してMAVS-Pexを仲介する初期ISG産生を阻害し,ペルオキシソームからの即時の初期抗ウイルス自然免疫シグナル伝達を弱める。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (53件):

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