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J-GLOBAL ID：201802253133343132   整理番号：18A0125055

反応流における強い燃焼化学統合のための不均一マルチスケール法【Powered by NICT】

A heterogeneous multiscale method for stiff combustion chemistry integration in reactive flows

著者 (2件)： Zhou Dezhi (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, National University of Singapore, 9 Engineering Drive 1, Singapore 117576, Singapore) ,  Yang Wenming (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, National University of Singapore, 9 Engineering Drive 1, Singapore 117576, Singapore)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 188  ページ： 428-439  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一多重スケール法(HMM)の概念は,本研究における反応流中の燃焼化学統合に適用した。マクロソルバを採用した小さい内部時間ステップでの速い変数を統合する大域的な時間ステップとマイクロソルバと遅い変数を統合した。異なる次数の精度を持つ陽的あるいは陰的スキームは,マクロおよびミクロソルバに適用することができた。本研究では,マイクロソルバにおける一次Euler前方スキームとマクロソルバにおける第二近似解台形ルールを用いたHMM(隠れMarkovモデル)を定式化した。より良い適切な時間ステップを評価し,このHMMにおける誤差を制御するために提案した適応時間ステップ法。適応時間ステップ法によるHMMのこの定式化は水素中で均一な定容自己着火,種々の初期温度でのメタンとブタン混合物,圧力と当量比で実行し,試験した。100 700のスピードアップ因子は陰的解法DASACと比較して達成された。さらに,このHMM定式化の数値精度と安定性を議論した。多次元Reynolds平均Navier-Stokes(RANS)エンジンシミュレーションに適用し,良好な効率と精度を達成した。多次元反応流シミュレーションにおけるその効率性能を最適化するため,VODEとH MMを用いたハイブリッド方式を提案し,試験した不均一荷電エンジンシミュレーションであった。まとめると,強い燃焼化学統合におけるHMM(隠れMarkovモデル)の概念は数値的に安定で,正確で効率的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定式化 ,  水素 ,  電荷 ,  隠れMarkovモデル ,  自己着火 ,  *シミュレーション ,  最適化 ,  高次元 ,  高速化 ,  アルカン
準シソーラス用語： 当量比 ,  時間ステップ ,  *燃焼化学 ,  *反応流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 不均一多重スケール法 ,  硬い燃焼化学 ,  反応性流

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

物質索引 (2件)： ブタン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 反応流 ,  燃焼化学 ,  統合 ,  不均一 ,  マルチスケール