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J-GLOBAL ID:201802253133430654   整理番号:18A1758919

〈解説〉20.有機無機ハイブリッドの新展開(8)有機物の表面を足掛かりとする無機物の形成

Deposition of Inorganic Materials Using the Organic Surface as a Scaffold
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 349-355  発行年: 2018年09月01日 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0916-4812  CODEN: NSEGE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有機-無機ハイブリッド材料を得るためには,有機相と無機相の間の界面の制御が非常に重要である。主な場合では,無機粒子の表面を有機官能基により修飾し,粒子を有機材料に混和させた。このアプローチによる有機-無機ハイブリッド材料の形成法は広く研究されている。その代わりに,無機相に適合するように有機相の表面を修飾するアプローチがある。著者らは後者のアプローチにより有機-無機ハイブリッド材料の形成を調べた。本レビューでは,修飾有機表面上への無機材料の電着と無電解めっきに関する著者らの最近の結果を示した。高分子粒子吸着電極上への金属酸化物の電着は,金属酸化物堆積がアニオン性高分子粒子表面を好むことを明らかにした。また,層毎(LbL)処理電極上への金属酸化物の電着は,帯電表面が金属酸化物と層状金属水酸化物の結晶配向を制御できることを示した。LbL処理はPETとPEN膜上への金属無電解めっきに適用できた。有機表面の電荷は,選択的核形成を有機表面に向けるために重要な役割を果たし,このようにして得られた核が種々な無機材料の形成を誘導することを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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表面処理  ,  無電解めっき 
タイトルに関連する用語 (4件):
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