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J-GLOBAL ID：201802253203676702   整理番号：18A0789389

ポリビニルピロリドン被覆銀ナノ粒子はヒト肺上皮細胞におけるAcinetobacter baumanniiのカルバペネム耐性株の感染を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Polyvinylpyrrolidone-Capped Silver Nanoparticle Inhibits Infection of Carbapenem-Resistant Strain of Acinetobacter baumannii in the Human Pulmonary Epithelial Cell

著者 (3件)： Tiwari Vishvanath (Department of Biochemistry, Central University of Rajasthan) ,  Tiwari Monalisa (Department of Biochemistry, Central University of Rajasthan) ,  Solanki Vandana (Department of Biochemistry, Central University of Rajasthan)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 8  ページ： 973  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日和見性ESKAPE病原体であるAcinetobacter baumanniiは呼吸器感染症と尿路感染症を引き起こす。その罹患率は,臨床セットアップにおいて徐々に増加する。Acinetobacterの病原性はヒト肺細胞に感染し生存する能力により有意に影響される。したがって,ヒト肺宿主細胞(A-549)におけるA.baumanniiの感染を研究することは,表面相互作用および内部化細菌を監視することが重要である。A.baumanniiの感染時に,約40%の細菌がA-549に付着し,一方,20%が肺細胞内で内部化され,活性酸素種生産の3倍の増加を誘導することが分かった。化学的方法を用いてポリビニルピロリドン(PVP)キャップAgNPを合成し,A.baumanniiのカルバペネム耐性株に対するその有効性を試験した。PVPキャップ銀ナノ粒子(PVP-AgNP)(30μM)はA.baumanniiのカルバペネム耐性株に対して抗菌活性を示し,この濃度はヒト肺細胞株(IC50は130μM)に対して細胞毒性効果を持たなかった。同様に,PVP-AgNPs処理は細胞内細菌の80%生存率を減少させ,A.baumanniiのA-549への付着を減少させ(40から2.2%),A.baumanniiの細胞内濃度(20から1.3%)を減少させた。これは,PVP-AgNPsがカルバペネム耐性A.baumanniiにより引き起こされる感染を制御するカルバペネムの代替物として開発できると結論した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞毒性 ,  *ヒト ,  病原体 ,  呼吸器感染症 ,  尿路感染症 ,  活性酸素 ,  *感染 ,  *Acinetobacter ,  生存率 ,  *ポリビニルピロリドン ,  抗細菌作用 ,  カルボン酸 ,  ラクタム
準シソーラス用語： *カルバペネム耐性 ,  *Acinetobacter baumannii ,  *銀ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Acinetobacter baumannii ,  ポリビニルピロリドン被覆銀ナノ材料 ,  宿主-病原体相互作用 ,  カルバペネム耐性 ,  銀ナノ材料

分類 (2件)： 病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： カルバペネム

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリビニルピロリドン ,  銀ナノ粒子 ,  ヒト ,  肺上皮細胞 ,  Acinetobacter ,  カルバペネム ,  耐性株 ,  感染 ,  阻害