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J-GLOBAL ID：201802253204787984   整理番号：18A2166501

ダイズにおける抵抗性を誘発するためのハッカ揮発分を用いた害虫管理:機構と応用の可能性【JST・京大機械翻訳】

Pest management using mint volatiles to elicit resistance in soy: mechanism and application potential

著者 (5件)： Sukegawa Satoru (Department of Biological Science & Technology, Faculty of Industrial Science & Technology, Tokyo University of Science, 125-8585, Tokyo, Japan) ,  Shiojiri Kaori (Department of Agriculture, Ryukoku University, 520-2194, Otsu, Japan) ,  Higami Tomota (Department of Biological Science & Technology, Faculty of Industrial Science & Technology, Tokyo University of Science, 125-8585, Tokyo, Japan) ,  Suzuki Syunpei (Department of Biological Science & Technology, Faculty of Industrial Science & Technology, Tokyo University of Science, 125-8585, Tokyo, Japan) ,  Arimura Gen-ichiro (Department of Biological Science & Technology, Faculty of Industrial Science & Technology, Tokyo University of Science, 125-8585, Tokyo, Japan)
資料名： Plant Journal  (Plant Journal)
巻： 96  号： 5  ページ： 910-920  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1374A  ISSN： 0960-7412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物は,隣接植物から放出される揮発性キューに対して盗聴し,それらの防御応答を促進することができる。10種類のミンチを栽培したダイズ(ダイズ)に及ぼす影響を調べた結果,ダイズの葉における防御遺伝子のRNAレベルが最も強く増強されることが明らかになった(Mentha × piperita cv.candy)とペパーミント(Mentha × piperita L.)。ミント揮発分がこれらの転写産物レベルを高める機構は,防御遺伝子のプロモーター領域内のヒストンアセチル化に基づいていた。これらの転写産物レベルの増加は,受容体植物がキャンディミンチ近くで栽培されたときに誘導されたが,防御応答のプライミングは,受容体植物が中間の長さ間隔で栽培されたときに誘導された。圃場試験により,ダイズの抗草食性は共培養とキャンディミントによる受容体植物のプレインキュベーションにより強化されることを明らかにした。受信機が共培養されるか,またはペパーミントとプレインキュベーションされたとき,他の受信機,Brassica rapaに対して同じに保たれた。ミント揮発物への曝露は,草食動物と捕食者に対する生態学的影響もおそらく寄与したが,受容体植物に対するより低い被害をもたらした。まとめると,著者らの知見は,コンパニオン植物としてのミントに頼る害虫管理システムが作物における草食動物の被害を低減するために商業的に有用である可能性があることを示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *揮発分 ,  捕食者 ,  アブラナ属 ,  *害虫防除 ,  受容体 ,  *ダイズ ,  植食性 ,  *ハッカ ,  プロモーター領域 ,  揮発性有機化合物 ,  共培養 ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： 草食動物 ,  セイヨウハッカ ,  防御応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Brassica rapa ,  防御応答 ,  盗聴 ,  ミント ,  大豆 ,  揮発性有機化合物(VOC)

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ダイズ ,  抵抗性 ,  誘発 ,  ハッカ ,  揮発分 ,  害虫 ,  応用 ,  可能性