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J-GLOBAL ID：201802253223580607   整理番号：18A0007407

2015年の米国のコムギにおけるPuccinia triticinaの生理的分化

Physiologic Specialization of Puccinia triticina on Wheat in the United States in 2015

著者 (2件)： KOLMER J. A (ARS, USDA, MN) ,  HUGHES M. E. (ARS, USDA, MN)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 101  号： 12  ページ： 1968-1973  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国のオハイオ州と南東部の大草原地帯で,2015年に採集したコムギの葉から赤さび病菌であるPuccinia triticinaを多数分離した。この年に報告された60種類の毒性菌の中で共通して多い表現型はMBDSD,MBTNB,およびTBBGSであった。MBDSDはLr17,Lr37,およびLr39に毒性があり,大草原地帯の硬質赤冬コムギの栽培地で最も普遍的であった。MBTNBはLr11に毒性があり,南東諸州とオハイオ州における軟質赤冬コムギの栽培地で最も普遍的であった。TBBGSは,硬質赤冬コムギに存在するLr39と硬質赤春コムギに存在するLr21に毒性があった。

シソーラス用語： *Puccinia ,  *コムギ ,  赤さび病 ,  アメリカ合衆国 ,  オハイオ州 ,  地域差 ,  サバンナ ,  植物病原菌 ,  表現型 ,  秋播コムギ ,  春播コムギ ,  品種差 ,  年年変動 ,  遺伝子 ,  *病原性 ,  耐病性 ,  耐病性遺伝子
準シソーラス用語： Puccinia triticina

分類 (2件)： 麦  (FC03033M) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 米国 ,  コムギ ,  Puccinia ,  生理 ,  分化