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J-GLOBAL ID:201802253246929662   整理番号:18A1832968

経腸間膜下経静脈的膵十二指腸切除と静脈切除の併用による膵頭癌切除の臨床効果【JST・京大機械翻訳】

Clinical efficacy of pancreaticoduodenectomy combined with venous resection via inferior mesenteric vein pathway for resectable pancreatic cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 697-702  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:経腸間膜下経静脈的膵十二指腸切除と静脈切除術の併用による、上腸間膜静脈と(或いは)門脈前壁の合併切除可能膵頭癌の治療の臨床治療効果を検討する。【方法】遡及的横断的研究を採用した。2013年1月2017年1月の四川大学華西病院で治療した38例の経腸間膜下静脈入路膵十二指腸切除と静脈切除術の併用による膵頭癌患者の切除可能な臨床病理資料を収集した。38例の患者のうち、BR-PV型[単純上腸間膜静脈と(或いは)門静脈が累を及ぼす]25例、BR-A型[上腸間膜動脈が累を及ぼす、腹腔幹と(或いは)肝動脈が累を及ぼす]13例。経腸間膜下静脈入路膵十二指腸切除術の器官切除とリンパ節郭清の範囲は伝統膵十二指腸切除術と同じで、手術の相違点は腸間膜下静脈の入路時に、腸間膜下静脈に脾臓静脈に流入し、膵臓を切断する。観察指標:(1)術中と術後状況。(2)術後病理学検査状況。(3)追跡調査と生存。外来と電話方式によるフォローアップを行い、患者の術後の生存状況を把握する。追跡調査期間は2018年1月であった。偏位分布の計量資料はM(範囲)で表す。Kaplan-Meier法で生存曲線を作成し、Log-rank検定で生存分析を行った。結果:(1)術中と術後の状況:38例の患者の中に門脈と(或いは)上腸間膜静脈部分切除を行い、その中、原位端端吻合30例、人工血管間置吻合8例;38例の患者のうち、2例の術中に肝総動脈切除と合併し、insitu末端吻合を行った。術中に患者は腹腔幹を切除しなかった。38例の患者の手術時間は320分(280520分)で,失血は530mL(420650mL)であった。38例の患者の術後総合併症(Clavien-Dindo分類III級及び以上)の発生率は18.4%(7/38)であり、一部の患者は多種の合併症を合併し、そのうち肺部感染は6例、術後の膵瘻(B級とC級)は4例、腹腔感染は4例、胃排出障害は3例であった。術後出血2例、静脈血栓2例。5例患者は術後の対症支持治療後に治癒し、2例の術後出血患者は再手術治療後に病状が更に悪化し死亡した。手術後90日の死亡率は5.3%(2/38)で,術後入院期間は12日(952日)であった。(2)術後病理学検査の結果:38例の患者のR0切除率は81.6%(31/38)であった。そのうち25例のBR-PV型患者のR0切除率は92.0%(23/25)で、2例の非R0切除患者はすべて膵臓前縁の切縁<1mmであった;13例のBR-A型患者のR0切除率は8/13であり、非R0切除患者の2例の膵臓前縁と4例の上腸間膜動脈切縁<1mm(1例の合併多部位切縁<1mm)であった。BR-PV型とBR-A型患者の膵後縁、静脈切縁と膵臓断端の切縁は1mm以上で、BR-PV型とBR-A型患者の静脈浸潤率はそれぞれ100.0%(25/25)と9/13であった。(3)フォローアップと生存状況:38例の患者すべては手術後のフォローアップを行い、フォローアップ時間は640ケ月、平均追跡時間は15ケ月であった。38例の患者の生存期間は,18か月(640か月)であった。25例のBR-PV型患者の生存期間は23カ月(840カ月)で、13例のBR-A型患者の生存時間は16カ月(625カ月)であった。BR-PV型患者とBR-A型患者の1,2,3年全体の生存率はそれぞれ89.5%,33.1%,22.1%と83.9%,16.8%,0であった。BR-PV型とBR-A型患者の無病生存時間はそれぞれ15カ月(530カ月)と9カ月(418カ月)で,1,2年無病生存率はそれぞれ63.0%,7.5%と11.5%,0であった。結論:上腸間膜静脈と(或いは)門脈前壁に浸潤する切除可能な膵頭癌に対して、経腸間膜下静脈アプローチによる膵十二指腸切除と静脈切除術の併用は、上腸間膜静脈と(或いは)門脈損傷を避け、静脈の切縁と膵臓断端の陰性率を高める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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