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J-GLOBAL ID:201802253265681947   整理番号:18A0081785

GABA_A受容体におけるPPTQ,アロステリック作動薬と低ナノモル陽性アロステリック調節因子の作用の機能的性質と機構【Powered by NICT】

Functional properties and mechanism of action of PPTQ, an allosteric agonist and low nanomolar positive allosteric modulator at GABAA receptors
著者 (5件):
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巻: 147  ページ: 153-169  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前者鎮静-催眠とレクリエーショナルドラッグメタクァロン(Quaalude)はGABA_A受容体(GABA_ARs)(ハンマー.,2015)での中程度に強力な,非選択的陽性アロステリックモジュレーター(PAM)である。本研究では,著者らは五αβ_2γ_2S GABA_ARサブタイプにおける67種の類似体のスクリーニングにおける新規メタクァロンアナログ,2-フェニル-3-(p-トリル)キナゾリン-4(3H)-オン(PPTQ)を同定し,二電極電圧クランプ電気生理学によるXenopus laevis(アフリカツメガエル)卵母細胞で発現した野生型と変異体GABA_ARsで作用の機能的性質及び機構を明らかにした。PPTQはアロステリック作動薬とヒトα_1β_2γ_2Sとα_4β_2δGABA_ARsでPAM(前PAM)であることを見出し,マイクロモル濃度で活性を示し,低ナノモルカ領域までの濃度で受容体を介してvivoGABA誘発シグナル伝達を増強した。PPTQはα_1β_2γ_2S受容体でのGABAの効力を増加のみが,α_4β_2δでGABA効力および有効性の両方を増加させ,α_1β_2γ_2S上α_4β_2δの適度の潜在能力ベース優先性を示した。精巧な変異誘発及び競合実験においてPPTQは膜貫通β~(+)/α~( )サブユニット界面におけるエトミデート,GABA_ARにおける他の三回膜貫通型界面を標的とするようには見えなかったが,同じまたは重複部位を介して作用することが分かった。PPTQ部位は神経ステロイドおよびバルビツル酸類による標的部位ではなくα_1β_2γ_2S受容体における高親和性ベンゾジアゼピン部位とアロステリックに共役していることを示した。結論として,メタクァロン足場への僅かな化学修飾により非常に強力で生物学的に利用可能なGABA_AR前PAMの開発は過去からこのinfamous薬剤の誘導体化は,受容体の異なる機能的特性を持つ変調器につながる可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞膜の受容体 
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