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J-GLOBAL ID:201802253280255227   整理番号:18A0127747

植物性生薬中の多糖類の組織化学的分析のための高性能ゲル浸透クロマトグラフィー荷電エーロゾル検出器と超高速液体クロマトグラフィー-三重四重極質量分析と組み合わせたレーザ顕微解剖:ニンジン,事例研究【Powered by NICT】

Laser microdissection hyphenated with high performance gel permeation chromatography-charged aerosol detector and ultra performance liquid chromatography-triple quadrupole mass spectrometry for histochemical analysis of polysaccharides in herbal medicine: Ginseng, a case study
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巻: 107  号: PA  ページ: 332-342  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,レーザーマイクロダイセクションとそれに続く荷電エアロゾル検出器と超高速液体クロマトグラフィー 3連4重極質量分析と組み合わせたと結合した高性能ゲル浸透クロマトグラフィーを用いた生薬中の多糖類の組織化学的分析のための新規組合せ手法を確立した。チョウセンニンジンは研究モデルとして使用した。チョウセンニンジン多糖類の組織特異的な定性的及び定量的特性化は,三つのマクロ解剖部位(根茎,主および分岐根)と五マイクロダイセクション組織(コルク,皮質,木部,師部と樹脂道)におけるそれらの分子量および単糖類組成を測定することにより調べた。結果は,チョウセンニンジン「果肉」(木部,師部と樹脂道)はより大きな分子量とグルコース残基のより高い比率でより多糖類を含むことを示したオタネニンジン「皮膚」(コルクと皮質)はより小さい分子量と高い比非グルコース成分(例えばガラクツロン酸,ガラクトース,アラビノース,およびラムノース)の少ない多糖類を有していた。これらの知見は,「新鮮」の多糖類は主に澱粉様グルカンであったが,「皮膚」のそれは酸性ペクチンのより高い比率であることを示唆した。チョウセンニンジン多糖類の明らかになった組織学的分布と蓄積パターンは,多糖類,薬用品質評価経験的臨床応用の生合成と輸送に関するオタネニンジンの科学的理解に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  植物の生化学 
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