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J-GLOBAL ID:201802253342481169   整理番号:18A0481685

多形核好中球中のひ素ナトリウムにより誘発されたイヌ好中球細胞外トラップの形成【Powered by NICT】

The formation of canine neutrophil extracellular traps induced by sodium arsenic in polymorphonuclear neutrophils
著者 (6件):
資料名:
巻: 196  ページ: 297-302  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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宿主先天性免疫系の新しい防御エフェクター機序として,好中球細胞外トラップ(NET)は,病原体感染といくつかの疾患に対して重要な役割を果たしている。本研究では,多形核好中球(PMN)および潜在的分子機構により生成されたNETの新規エフェクタ機構に及ぼすひ素ナトリウムの影響を調べた。ナトリウムヒ素誘発NET形成を蛍光共焦点顕微鏡により観察した。ひ素ナトリウムにより誘発されたNETの定量は,蛍光マイクロプレートにより測定した。平行実験において,ERK1/2,p38MAPKシグナル伝達経路の阻害剤を用いた。結果は,ヒ素ナトリウムは有意にPMNにおけるNET様構造の形成を誘導し,これらの細胞外厚い試料と薄いネットワークは主にヒストン,好中球エラスターゼ(NE)とミエロパーオキシダーゼ(MPO)で修飾したDNA,ヒ素ナトリウムにより誘発されたNETの主な古典的特性を示唆するから構成されていたことを示した。さらに,ヒ素はNETの定量,さらにヒ素ナトリウムはNET放出を誘発することを確認したを著しく増加させた。しかし,NADPHオキシダーゼ,ERK1/2とp38MAPKシグナル伝達経路の阻害はナトリウムヒ素誘発NET形成を変化させ,ナトリウムヒ素誘発NETは,NADPHオキシダーゼ,ERK1/2,p38MAPKシグナル伝達経路に依存しないプロセスで示唆された。ナトリウムヒ素誘発NET形成に関与している多くの潜在的分子機構は研究を必要としているにもかかわらず,著者らの研究は,ヒ素ナトリウムにより誘発されたPMN NET形成の新しい機能,知覚の完全に新しい見方を提供し,臨床と過剰曝露疾患における治療的意義におけるヒ素ナトリウムの役割の理解を報告する最初のものである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 

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