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J-GLOBAL ID:201802253348422355   整理番号:18A0379221

salophen型配位子のNi(II),Cu(II)およびZn(II)のinclusion/pseudo包接錯体の決定における分岐した水素結合の相互作用:結晶構造とスペクトル特性【Powered by NICT】

Interplay of bifurcated hydrogen bonds in making of inclusion/pseudo-inclusion complexes of Ni(II), Cu(II) and Zn(II) of a salophen type ligand: Crystal structures and spectral aspects
著者 (3件):
資料名:
巻: 1134  ページ: 687-696  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三つの新しい光ルミネセンス材料は,Ni(II),Cu(II)およびZn(II)酢酸塩を処理する3-エトキシサリチルアルデヒドと2-アミノベンジルアミンから調製したSchiff塩基を合成した。調製した錯体の中で,Ni(II)およびCu(II)錯体を包接化合物であるが,Zn(II)錯体は擬包接化合物である。を元素分析,IR,UV-可視およびEPRスペクトルによって特性化した。これら錯体の単結晶XRD研究は三方晶両錐に向けた重要な歪が注目されているがNi(II)とCu(II)は歪んだ正方平面環境にはZn(II)錯体におけるドナー原子の空間的配置は歪んだ正方ベースのピラミッドとして最も良く記述されることを示唆した。錯体の安定化結晶充填は超分子相互作用を介して確立した。Cu(II)とZn(II)錯体に見られるC-H...π相互作用のためのπ系としての金属キレート環は金属芳香族性の概念を示した。TG-DTG研究は,全ての錯体は熱的に安定であることを明らかにした。両配位子と錯体は近紫外領域で強い光ルミネセンスを示した。しかし,Zn(II)錯体肩ピークを持つ最大波長518nmでの強い青緑色発光スペクトルを生じ,オプトエレクトロニクス応用に使用できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  原子・分子のクラスタ  ,  その他の有機化学反応 

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