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J-GLOBAL ID:201802253454626729   整理番号:18A0482935

レーザ焼結したハイブリッドB_4C/cBN強化Ti基金属マトリックス複合材料のプロセシングと特性化【Powered by NICT】

Processing and characterization of laser sintered hybrid B4C/cBN reinforced Ti-based metal matrix composite
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 159-172  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0602B  ISSN: 0143-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,連続波(CW)SPIファイバレーザを用いた直接金属レーザ焼結(DMLS)法で強化したTi-6Al-4V金属マトリックス複合材料(MMC’s)炭化ホウ素(B_4C)と立方晶窒化ほう素(cBN)とこのプロセスによる三次元物体の形成の実現可能性を調べることである。この研究のために,レーザパワー密度(3.528 5.172cm~2(× 10~4),走査速度(3500 4500mm/min),体積により強化した材料B_4C(5 25%の組成)とcBN(体積で3%)のようなプロセスパラメータを入力変数として採用し,ふ化ギャップ(0.2 mm),スポット径(0.4 mm),層厚(0.4 mm)は一定とした。表面特性,密度および焼結した試料の機械的性質は,入力プロセスパラメータを変えることにより大きく影響されたことを解析した。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),エネルギー分散X線分光法(EDX)およびX線回折(XRD)は,それぞれ微細構造解析,元素分析,および金属間化合物の認識を行った。微小硬さと摩耗速度のような機械的性質をそれぞれVickers微小硬さ試験機とピンオンディスク配置で調べた。硬さ試験から,焼結試料の硬度特性は母材と比較して増加したことが観察された。XRDの結果は,自身が試料の機械的性質を増強する種々の金属間化合物を生成するためにTi6Al4V B_4C cBNの間の良好な親和性であることを示した。FESEM分析から,チタン合金マトリックス中の強化材の均一分布であると結論した。さらに,摩擦係数(COF)は不規則なパターンで特徴づけられ,それは強化材の体積%の増加と共に減少する傾向がある。本研究で得られた結果は,改良された機械的性質と全体特性を持つMMCを調製するのに有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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レーザの応用 

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