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J-GLOBAL ID:201802253490232505   整理番号:18A0852030

原子間力顕微鏡を用いた界面におけるその場フィブリル化ポリテトラフルオロエチレンとナノ機械的性質を有するポリ乳酸/熱可塑性ポリウレタン/ポリテトラフルオロエチレンナノ複合材料【JST・京大機械翻訳】

Polylactide/thermoplastic polyurethane/polytetrafluoroethylene nanocomposites with in situ fibrillated polytetrafluoroethylene and nanomechanical properties at the interface using atomic force microscopy
著者 (9件):
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巻: 67  ページ: 22-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ポリ乳酸(PLA)/熱可塑性ポリウレタン(TPU)/ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のin situ三重合体ナノフィブリル複合材料(istp-NFC)の特性化を示した。これは,二軸スクリュー押出機(TSE)との溶融混合によるPTFEフィブリルのin situ生成を用いて作製した。ナノ繊維化PTFEおよびPLA/TPUブレンドの延性,結晶化,粘弾性およびマイクロセル射出成形(MIM)に及ぼすその影響を調べた。PLA,TPU及びPTFE間の非混和性を走査電子顕微鏡(SEM)により確認した。PLA領域のフィブリル化PTFEは分散球状TPU粒子の分布を強化した。示差走査熱量測定(DSC),X線回折(XRD)および偏光光学顕微鏡(POM)により,PLA/TPU/PTFEの結晶化挙動の著しい増強が観察された。引張とレオロジーの結果は,延性が脆性-延性遷移により20倍に増加し,PLAマトリックスの粘弾性がTPUとフィブリル化PTFEにより劇的に変化することを明らかにした。PLA/TPUブレンドの局所表面ナノ機械的性質変化を原子間力顕微鏡(AFM)に基づくピーク力定量的ナノ力学(PQNM)により調べた。PLA/TPU界面における平均弾性率と変形はPLAに対して28.2±1.1GPaからTPUに対して2.3±0.2GPa,PLAに対して7.3±0.5nmからTPUに対して61.3±3.8nmまで変化した。さらに,PLAとTPU間の界面の厚さは約208.3±14.8nmであった。MIM実験は,PTFEフィブリルの存在がPLAの起泡性挙動を劇的に改善することを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材 

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