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J-GLOBAL ID:201802253510361345   整理番号:18A1196615

Haemonchus contortusガレクチンのN-およびC-末端炭水化物認識ドメインはヤギPBMCの異なる受容体に結合し,宿主-寄生体相互作用におけるその免疫調節機能に対して異なる寄与をする【JST・京大機械翻訳】

The N- and C-terminal carbohydrate recognition domains of Haemonchus contortus galectin bind to distinct receptors of goat PBMC and contribute differently to its immunomodulatory functions in host-parasite interactions
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 409  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Hco-gal-mは,Haemonchus contortusの成虫虫から分離されたタンデム反復ガレクチンである。Hco-gal-mは免疫回避を促進するために宿主末梢血単核細胞(PBMC)に対して免疫調節効果を発揮することを示した。著者らの以前の研究は,Hco-gal-mのC末端およびN末端炭水化物認識ドメイン(CRD)が異なる糖結合能を有することを明らかにした。しかしながら,宿主-寄生虫相互作用における複数の免疫調節機能に対して異なるHco-gal-mの異なるドメインが解明されていないかどうかについては解明されていない。【結果】著者らは,Hco-gal-m(MnH)とC末端CRD(MCh)のN末端CRDが異なる受容体によってヤギ末梢血単核細胞に結合できることを見出した。膜貫通蛋白質63A(TMEM63A)はMnHの結合受容体であり,膜貫通蛋白質147(TMEM147)はMChの結合受容体であった。加えて,MChは細胞増殖を阻害し,アポトーシスを誘導するのにMnHよりはるかに強力であったが,MnHはNO産生を阻害するのに非常に効果的であった。さらに,MnHはインターフェロン-γ(IFN-γ)の転写を抑制したが,MChは抑制しなかった。【結論】著者らのデータは,Hco-gal-mのこれらの2つのCRDsが異なる受容体に結合し,宿主免疫応答を下方制御する能力に異なって寄与することを示唆した。これらの結果は,寄生性線虫からのガレクチンの理解を改善し,寄生性免疫回避の機構に寄与し,ガレクチンファミリーに起因する多様な生物学的活性の範囲を示し続ける。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  糖質・糖鎖一般 
引用文献 (52件):
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