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J-GLOBAL ID:201802253531686063   整理番号:18A0464603

アペリン-13治療はアテローム硬化性プラークの安定性を増強する【Powered by NICT】

Apelin-13 treatment enhances the stability of atherosclerotic plaques
著者 (13件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: ROMBUNNO.12891  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0352B  ISSN: 0014-2972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アペリンは心血管機能を調節する内因性ペプチド作動性システムである。最近の研究は,アテローム性動脈硬化症発症に対するアペリンの基本的な貢献を指摘した。が,そのような報告は矛盾したデータが明らかとなり,これまで,有益あるいは有害な役割を正確に定義することは困難である。アテローム性動脈硬化症に対するアペリン機能をより良く理解するために,著者らは,アテローム性動脈硬化プラーク組成に及ぼすアペリン-13治療効果を検討することを目的とした。設計:アポリポ蛋白質E遺伝子欠損マウスは西洋型食餌を11週間与えた。アテローム性動脈硬化プラーク形成はせん断応力改質剤装置,同じ容器を異なる組成を持つプラークの形成を可能にするせん断応力の異なるパターンにによる頚動脈で誘導された。マウスは過去3週間アペリン-13(2mg kg~( 1)日~ 1)または賦形剤で処理した。【結果】アペリン-13処理は頸動脈における低せん断応力及び振動せん断ストレス誘発プラークの脂質含量を変化させなかった。しかし,アペリン-13はプラーク内コラーゲン含有量の増加とMMP-9発現を減少させることによりプラーク安定性を大いに改善した。さらに,アペリン-13は炎症細胞(好中球及びマクロファージ)とプラーク内活性酸素種含有量の浸潤を減少させた。興味深いことに,アペリン-13処理は総コレステロール,LDLレベルと遊離脂肪酸の血清レベルを減少させたが,HDL,トリグリセリド血清値は有意に変化しなかった。3週間【結論】アペリン-13処理は病変の大きさを変化させなかったが,アテローム硬化性プラークと改善された血清脂質プロファイルの安定な表現型を有意に増強した。これらの結果は,アペリン系の活性化はプラーク脆弱性を減少することを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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