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J-GLOBAL ID:201802253580102743   整理番号:18A0515598

リアルタイム細胞内リソソームpH検出および細胞内イメージングのための可逆的周波数アップコンバージョンプローブ【Powered by NICT】

A reversible frequency upconversion probe for real-time intracellular lysosome-pH detection and subcellular imaging
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1322-1327  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リソソームpHは酸性であることが知られており,これは生きている生物における種々のプロセスに重要な役割を果たしている。周波数アップコンバージョンルミネセンスを高エネルギー光子,その深溶込,低組織損傷などによる生試料に使用できるへの低エネルギー光子を変換するためのユニークな能力を示した。リソソームpHを検出するための低pK_a,高感度,特異的選択性を用いた高感度周波数アップコンバージョンプローブの開発は非常に重要である。ここでは,ローダミン誘導体NRHとリソソーム標的官能基4-(2-アミノエチル)モルホリンを抱合することで新しい周波数アップコンバージョンルミネセンスプローブ,NRHリゾ,を報告した。NRHリゾは酸性pHに鋭敏な応答と金属イオン,アニオン,および小分子の存在下で優れた選択性を示した。ラクタム開環の構造変態とNRHリゾの閉鎖のために,pHは808nmレーザ励起下で7.0から4.0まで変化すると,プローブは発光強度のほぼ80倍増強を示した。生細胞イメージングデータは,NRHリゾは優れた光安定性と低い細胞毒性を用いたリソソームpH変化を選択的に検出できることを明らかにした。これらすべての特徴は,NRHリゾをリソソームpHに関連生理学的および病理学的過程を研究するための良好な候補である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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測光と光検出器一般  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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