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J-GLOBAL ID：201802253605069410   整理番号：18A0991060

ポリ(p-フェニレンビニレン)/天然ゴムラテックスから作製したハイブリッド経皮ドラッグデリバリーパッチと電場により制御される【JST・京大機械翻訳】

Hybrid transdermal drug delivery patch made from poly(p-phenylene vinylene)/natural rubber latex and controlled by an electric field

著者 (3件)： Niamlang Sumonman (Advanced Materials Research Group, Department of Materials and Metallurgical Engineering, Faculty of Engineering, Rajamangala University of Technology Thanyaburi, Thailand) ,  Paradee Nophawan (Department of Chemistry, Faculty of Science, King Mongkut’s University of Technology Thonburi, Bangkok, Thailand) ,  Sirivat Anuvat (Conductive and Electroactive Polymers Research Unit, Petroleum and Petrochemical College, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 67  号： 6  ページ： 747-754  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気的に制御可能な経皮ドラッグデリバリーのために柔軟な天然ゴム(NR)パッチを開発した。NRラテックスをUV硬化法下で種々の架橋比で架橋した。イブプロフェン(Ibu)をモデル薬物とし,薬物封入ホストとして作用するポリ(p-フェニレンビニレン)(PPV)のドーパントとして用いた。元のIBU負荷NRパッチでは,Ibu透過量は架橋密度の減少と電気ポテンシャルの増加と共に増加した。Ibu-ドープPPV/NRパッチに対して,Ibu放出-透過量も電気ポテンシャルの増加と共に増加し,元のNRマトリックスのそれよりも高かった。印加電場なしで,薬物は6時間の初期期間にPPVに付着したままであった。印加電場下では,導電性高分子の酸化状態が変化し,イオン泳動効果,NRマトリックス中の細孔形成,毛包中の細孔サイズの拡大,およびIbu放出-透過量の増加と結合したPPV鎖膨張が変化した。このように,柔軟なPPV/NR経皮ドラッグデリバリーパッチは,電気ポテンシャルの強度,架橋密度およびカプセル化ホストとしてのPPVの存在に基づいて,薬物放出-透過に効果的であることが示された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電位 ,  薬物放出 ,  導電性高分子 ,  ドーパント ,  架橋度 ,  ドーピング ,  *ラテックス ,  *電場 ,  イオン泳動 ,  細孔径
準シソーラス用語： 酸化状態 ,  印加電圧 ,  紫外線硬化 ,  *経皮ドラッグデリバリー ,  細孔形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリ(p-フェニレンビニレン) ,  経皮ドラッグデリバリー ,  イオン泳動 ,  イブプロフェン ,  天然ゴム ,  薬物透過

分類 (3件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 天然ゴムラテックス ,  作製 ,  経皮ドラッグデリバリー ,  パッチ ,  電場