文献

J-GLOBAL ID：201802253615035893   整理番号：18A0397501

相関ランダム誤差への最小感度を用いたロバストな適応ビーム成形【Powered by NICT】

Robust adaptive beamforming with minimum sensitivity to correlated random errors

著者 (4件)： Zhuang Jie (School of Communication and Information Engineering, University of Electronic Science and Technology of China (UESTC), Chengdu 611731, China) ,  Shi Bai (School of Communication and Information Engineering, University of Electronic Science and Technology of China (UESTC), Chengdu 611731, China) ,  Zuo Xuanchen (School of Communication and Information Engineering, University of Electronic Science and Technology of China (UESTC), Chengdu 611731, China) ,  Ali Abdulrahman Hussein (School of Communication and Information Engineering, University of Electronic Science and Technology of China (UESTC), Chengdu 611731, China)
資料名： Signal Processing  (Signal Processing)
巻： 131  ページ： 92-98  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0102B  ISSN： 0165-1684  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標準Caponビームフォーマ信号ステアリングベクトルとアレイ共分散行列の推定誤差の存在下でかなりの性能劣化を受ける。この問題を解決するために,ロバスト適応ビームフォーマ(RABs)を設計した。本研究では,ビームフォーマ感度の観点から新しいRABを提案した。特に,ビームフォーマ感度の一般的な形を考察し,ランダム誤差が白色雑音ではないかもしれないが相関することを示唆した。ランダム誤差共分散としてアレイ標本共分散行列の逆行列を用いることを示唆した。これを用いて,著者らは相関ランダム誤差を最小感度によるCaponビーム形成器を計算し,信号ステアリングベクトルの不確実性セットとしてEuclid球を考慮することを提案した。さらに,Lagrange乗数法は,提案した最適化問題を解くために用いることができる。数値結果は対角負荷」,「ロバストCapon」および「最大ロバストCaponのビームフォーマのような他の現存するアプローチに較べて大きな不整合が存在する場合の提案したビームフォーマの優れた性能を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不整合 ,  最適化問題 ,  白色雑音 ,  逆行列 ,  不確実性 ,  *ビーム成形 ,  *ロバスト性 ,  Lagrange乗数法 ,  共分散
準シソーラス用語： 性能劣化 ,  推定誤差 ,  共分散行列 ,  ステアリングベクトル ,  適応ビーム形成 ,  *ランダム誤差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ロバストな適応ビーム成形 ,  ビームフォーマの感度 ,  相関ランダム誤差

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 相関 ,  ランダム誤差 ,  感度 ,  ロバスト ,  適応ビーム成形