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J-GLOBAL ID：201802253624416115   整理番号：18A1718202

Taf7は熱誘導性不安定蛋白質であり熱ショック蛋白質遺伝子の持続的発現に必要である【JST・京大機械翻訳】

TAF7 is a heat-inducible unstable protein and is required for sustained expression of heat shock protein genes

著者 (4件)： Nagashimada Mayumi (Division of Health Sciences, Kanazawa University Graduate School of Medical Science, Ishikawa, Japan) ,  Ueda Takumi (Division of Health Sciences, Kanazawa University Graduate School of Medical Science, Ishikawa, Japan) ,  Ishita Yuichiro (Division of Health Sciences, Kanazawa University Graduate School of Medical Science, Ishikawa, Japan) ,  Sakurai Hiroshi (Division of Health Sciences, Kanazawa University Graduate School of Medical Science, Ishikawa, Japan)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 285  号： 17  ページ： 3215-3224  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的転写因子IID(TFIID)の解離性成分であるTATA結合蛋白質関連因子7(TAF7)は,RNAポリメラーゼII(Pol II)転写開始の段階でチェックポイント調節因子として役割を果たす。ここでは,熱ショック因子HSF1によりその発現が誘導される熱ショック細胞におけるTAF7の役割に焦点を当てた。TAF7はリン蛋白質であり,リン酸化状態はTFIIDとの相互作用及びユビキチン-プロテアソーム経路により制御されるその安定性に関連する。TAF7は熱ショック蛋白質遺伝子の長期発現と熱ショック細胞の効率的回復に必要である。持続的転写の間,TAF7は,おそらくそのTFIID非依存型で,プロモーターに結合し,プロモーターではなく,遺伝子体におけるPol IIのレベルを増強する。これらの結果は,多重円形転写における開始から伸長への遷移に必要なTAF7の新規機能を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱刺激 ,  リンタンパク質 ,  *タンパク質 ,  リン酸化 ,  多重化 ,  *遺伝子 ,  RNAポリメラーゼ ,  プロモーター領域 ,  プロテアソーム ,  ユビキチン ,  *熱ショックタンパク質 ,  相互作用 ,  調節因子 ,  転写因子TFIID
準シソーラス用語： チェックポイント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： HSF1 ,  ヌル ,  TAF7 ,  転写 ,  ユビキチン

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不安定 ,  蛋白質 ,  熱ショック蛋白質 ,  遺伝子 ,  発現