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J-GLOBAL ID:201802253681999237   整理番号:18A0571853

低レプチン濃度は中枢性睡眠時無呼吸を有する心不全患者を同定する可能性がある【Powered by NICT】

Low leptin concentration may identify heart failure patients with central sleep apnea
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 240-243  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1736A  ISSN: 0962-1105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低レプチン濃度は心不全患者における中枢性睡眠時無呼吸と関連していることが示されている。低レプチン濃度は中枢性睡眠時無呼吸を予測するという仮説を立てた。連続外来ニューヨーク心臓協会(NYHA)クラス心不全患者をI IVを前向きに検討,血清レプチン,心エコーおよび睡眠ポリグラフ計の測定を含んでいた。睡眠時無呼吸型(中央/混合/閉塞性)とポリソムノグラフィーによる無呼吸低呼吸指数≧5で定義した。対象は,ポリソムノグラフィーにより四群に分けた:(1)中枢性睡眠時無呼吸,(2)混合型無呼吸,(3)無呼吸と(4)閉塞性睡眠時無呼吸。五十六名の被験者が含まれた。十八名の被験者は睡眠時無呼吸の中枢性睡眠時無呼吸,15混合時無呼吸,12閉塞性無呼吸と11と診断された。レプチン濃度は閉塞性無呼吸(8±10.7ng mL~( 1)対19.7±14.7ng mL~( 1),P<0.01)または無睡眠時無呼吸(8±10.7ng mL~( 1)対17.1±8.4ng mL~( 1),P<0.01)に比べて中枢性睡眠時無呼吸で有意に低かった。ロジスティック回帰は中枢性睡眠時無呼吸[オッズ比(OR):0.19;95%信頼区間(CI):0.06 0.62,曲線下面積(AUC):0.80,p<0.01]と独立して関連しているレプチンを示した。中枢性睡眠時無呼吸の検出のために,レプチン濃度5ng mL~( 1)のカットオフ値は50%の感度と89%の特異性を得た。結論として,低レプチン濃度は中枢性睡眠時無呼吸の心不全患者のスクリーニングに有用である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患  ,  呼吸器の臨床医学一般  ,  呼吸器疾患の治療一般 

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