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J-GLOBAL ID：201802253692124393   整理番号：18A0639574

新聞記事における慣用表現の出現頻度調査

著者 (2件)： 北村達也 (甲南大 知能情報) ,  川村よし子 (東京国際大 言語コミュニケーション)
資料名： 甲南大学紀要 知能情報学編  (Memoirs of Konan University, Intelligence & Informatics Series)
巻： 10  号： 1  ページ： 25-33  発行年： 2017年07月31日 
JST資料番号： L7071A  ISSN： 1883-0161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本語学習者向けの日本語の慣用表現の学習を効率的にするために,主要新聞3紙における出現頻度の高い慣用表現をリスト化。
・朝日,読売,毎日の各新聞の2014年の1年分の記事データベースの合計約490万文を対象とし,送り仮名,漢字仮名遣いなどの記事の表記の揺れも考慮して,形態素解析システムを用いて既存の慣用表現リストにある慣用表現の出現頻度を計数。
・結果は,抽出した慣用表現の総数は3347個,出現頻度の高い上位73個が各紙で共通,100位までの慣用表現で3紙の60%をカバー。
・出現頻度が高い慣用表現の習得が語彙習得の効率化に有効だが,慣用表現の意味の類推方法を教示も必要。

シソーラス用語： *言語 ,  語彙 ,  *文書 ,  *頻度 ,  形態素解析 ,  表記法 ,  学習 ,  *発生頻度
準シソーラス用語： 異表記 ,  *慣用句 ,  *出現頻度 ,  *新聞記事 ,  日本語学習

分類 (2件)： 情報加工一般  (AC05010A) ,  自然語処理  (JE06000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 新聞記事 ,  表現 ,  出現頻度 ,  調査