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J-GLOBAL ID：201802253751969609   整理番号：18A0514252

生物学的試料のための質量分析に結合した超臨界流体クロマトグラフィーと液体クロマトグラフィーにおけるマトリックス効果の系統的評価【Powered by NICT】

Systematic evaluation of matrix effects in supercritical fluid chromatography versus liquid chromatography coupled to mass spectrometry for biological samples

著者 (6件)： Desfontaine Vincent (School of Pharmaceutical Sciences, University of Geneva, University of Lausanne, CMU - Rue Michel Servet 1, 1211 Geneva 4, Switzerland) ,  Capetti Francesca (School of Pharmaceutical Sciences, University of Geneva, University of Lausanne, CMU - Rue Michel Servet 1, 1211 Geneva 4, Switzerland) ,  Nicoli Raul (Swiss Laboratory for Doping Analyses, University Center of Legal Medicine Lausanne-Geneva, Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, University of Lausanne, Chemin des Croisettes 22, 1066 Epalinges, Switzerland) ,  Kuuranne Tiia (Swiss Laboratory for Doping Analyses, University Center of Legal Medicine Lausanne-Geneva, Centre Hospitalier Universitaire Vaudois, University of Lausanne, Chemin des Croisettes 22, 1066 Epalinges, Switzerland) ,  Veuthey Jean-Luc (School of Pharmaceutical Sciences, University of Geneva, University of Lausanne, CMU - Rue Michel Servet 1, 1211 Geneva 4, Switzerland) ,  Guillarme Davy (School of Pharmaceutical Sciences, University of Geneva, University of Lausanne, CMU - Rue Michel Servet 1, 1211 Geneva 4, Switzerland)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 1079  ページ： 51-61  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マトリックス効果(ME)は,定量的生物学的分析法の主要な欠点,質量分析(LC MS)に結合した液体クロマトグラフィーの使用を含むの一つであると認識されている。本研究では,正モードのエレクトロスプレイイオン化(ESI+)におけるSFC MS/MS及びLC-MS/MSにおけるMEの発生率は40ドーピング剤と38の医薬品化合物の二種の代表的セットを用いた尿と血漿試料の分析にそれぞれ比較した。三つの異なるSFC固定相化学を用いて,選択性の観点からカラムの重要性を強調した。生物学的試料は二種類の異なる試料処理を用いて調製した,非選択的試料クリーンアップ法(尿と血漿試料の希釈とシュート(DS)及び蛋白質沈殿(PP),それぞれ)と選択的試料調製,すなわち両マトリックスのための固相抽出(SPE)を含む。SFC対逆相LC(RPLC)におけるMEに対するより低い感受性は尿に実施した全ての実験で,特に簡単なDS法を適用した場合に検証した。,後者と,性能は選択されたSFC固定相に応じて変化し,一方結果は三SFCカラムと非常に類似しており,SPEクリーンアップの1例。同じ傾向は,血漿試料で観察された。,PP法と,MEの発生は三SFCカラム上で異なり,のみ2 ピコリルアミン固定相化学をLC-MS/MSと比較してMEの低発生率を示した。これに反して,SPEクリーンアップを行ったところ,結果は,尿試料と同様であり,SFCとLCのより高い性能と三SFCカラムの間の限定された不一致であった。LC-MS/MSで観察されたMEのタイプは一般的に信号増強と尿と血漿試料のイオン抑制であった。SFC/MSの場合,MEのタイプはランダム分析マトリックス,選択したカラムと試料処理に応じて変化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 固相抽出 ,  *質量分析 ,  *生体試料 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  試料調製 ,  *マトリックス効果 ,  *超臨界流体クロマトグラフィー ,  固定相 ,  血漿 ,  *液体クロマトグラフィー ,  クリーンアップ法
準シソーラス用語： イオン抑制 ,  逆相液体クロマトグラフィー ,  蛋白質沈殿 ,  LC/MS/MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マトリックス効果 ,  LC-MS ,  SFC-MS ,  尿 ,  プラズマ

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 生物学的試料 ,  質量分析 ,  超臨界流体クロマトグラフィー ,  液体クロマトグラフィー ,  マトリックス効果 ,  系統 ,  評価