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J-GLOBAL ID：201802253764637872   整理番号：18A1333470

テトラフルオロスズ酸鉛(II)のフッ素K端X線吸収分光

Fluorine K-edge X-ray Absorption Spectroscopy of Lead(II) Tetrafluorostannate(II)

著者 (4件)： FURUTANI Junya (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN) ,  YAMANAKA Keisuke (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  UCHIMOTO Yoshiharu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ORIKASA Yuki (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN)
資料名： Memoirs of the SR Center, Ritsumeikan University  (Memoirs of the SR Center, Ritsumeikan University)
号： 20  ページ： 1-3  発行年： 2018年05月 
JST資料番号： L4610A  ISSN： 1345-1650  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛(II)テトラフルオロスズ酸塩(II)(PbSnF₄)は,報告されたフッ化物イオン伝導体の中で最も高い伝導率を示している。以前の研究では,回折研究と核磁気共鳴測定を用いた,結晶構造に基づくフッ化物イオンの拡散機構を解析した。本研究では,PbSnF₄の電子構造を,フッ素K端X線吸収分光法を用いて調べた。Pb成分は,混成したPb-6sとSn-5sの混成軌道である空孔F-2p軌道の電子構造変化を引き起こした。電子構造変化は,Pb_1-xSn_xF₄におけるフッ化物イオン伝導率の傾向に関連していた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *フルオロ錯体 ,  *スズ酸塩 ,  *有機鉛化合物 ,  *フッ素 ,  *X線吸収分光法 ,  *導体 ,  比率 ,  軌道 ,  電子構造
準シソーラス用語： *イオン伝導体 ,  伝導率 ,  混成軌道

分類 (3件)： 非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  有機化合物・錯体のX線スペクトル  (BM08102G) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸 ,  鉛 ,  フッ素 ,  X線吸収 ,  分光