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J-GLOBAL ID:201802253799256058   整理番号:18A0195613

バイオセンサ応用のための可変遮断周波数を持つ0.5V,60nW完全差動対数領域帯域通過フィルタ【Powered by NICT】

A 0.5 V 60 nW fully-differential log-domain band-pass filter with tunable cutoff frequency for biosensor applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号: ASICON  ページ: 452-455  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,低電圧バイオセンサ応用のための対数領域原理を用いて調整可能なカットオフ周波数を持つアナログ連続時間帯域通過フィルタ(BPF)を実現するための新しいアーキテクチャを提案した。新しい提案は,サブスレッショルド領域におけるMOSトランジスタモデルの解析的記述に基づいている。全差動BPFが異なる時間常数を示す二対数領域低域フィルタ(LPF)を用いて実現した。一方,良好な線形特性をもった電圧-電流変換器も弱い電圧信号調整のための統合した。全てこれらのブロックはダイナミックレンジと雑音性能の劣化させずに0.5V電源電圧で動作する。BPFのコア回路は,180nm標準CMOSプロセスで0.032mm~2の活性面積を占めている。後シミュレーション結果は,BPFは広い範囲のカットオフ周波数1mHzから10kHzに調整することができることを示した。入力換算雑音電流の積分平方自乗平均(RMS)は1Hz mから10kHzの周波数範囲で87.8pArmsであり,電力消費は単一0.5V電源電圧でわずか60nWである。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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