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J-GLOBAL ID:201802253805896371   整理番号:18A0135032

水からのイオン染料の高性能選択的除去のための調整可能な表面電荷をもつ安定なグラフェン酸化物/ポリ(エチレンイミン)3Dエアロゲル【Powered by NICT】

Stable graphene oxide/poly(ethyleneimine) 3D aerogel with tunable surface charge for high performance selective removal of ionic dyes from water
著者 (6件):
資料名:
巻: 334  ページ: 1119-1127  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素含有官能基を有する酸化グラフェン(GO)は,水からカチオン性汚染物質を除去するために有望な吸着剤を展望した。アニオン性およびカチオン性両汚染物質の高い除去効率を達成し,GOのリサイクル困難を克服するために,正に帯電したポリ(エチレンイミン)(PEI)は,GOと関連したGO/PEI(GP)3Dエアロゲルを作製した。構築したGPエアロゲルの表面電荷は溶液pHを変えることにより広い範囲で正から負へ調整した。構築したGPエアロゲルは酸性及び塩基性水溶液環境における,有機溶媒(メタノール,アセトニトリル,メチルベンゼン,アセトンおよびN,N ジメチル ホルムアミドなど),容易に回収されるにおいても安定であった。アニオン性メチルオレンジ(MO)と陽イオンメチレンブルー(MB)はGPエアロゲルの吸着能力を調べるためのモデル汚染物質として利用した。GPエアロゲルは,pHが2.0でアニオン性MO(331.0 mg/g)に対して高い吸着容量を示したpH=10.5でカチオン性MB(249.6 mg/g)。静電引力とπ-π相互作用は,アニオン性およびカチオン性両染料に対する電荷が調整可能なGPエアロゲルの吸着容量を劇的に改善した。さらに,GPエーロゲルは設計された水環境中のアニオン及びカチオン染料を選択的に分離することができた。これらエアロゲルは,調整可能な表面電荷に起因する種々の荷電汚染物質除去のための種々の収着剤として使用できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  吸着,イオン交換 

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