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J-GLOBAL ID:201802253828331204   整理番号:18A0491906

予防接種を受けた乳児の糞便検体におけるロタウイルスの検出改善のための新しい酵素免疫測定法の開発【Powered by NICT】

Development of a new enzyme immunoassay for improved detection of rotavirus in fecal specimens of vaccinated infants
著者 (8件):
資料名:
巻: 99-100  ページ: 44-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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A群ロタウイルスは世界中の幼児における急性下痢症の最も一般的な原因である。簡単で迅速な酵素イムノアッセイ(EIA)はロタウイルス感染を検出し,ロタウイルスワクチンを評価するために一般的に使用されている。現在認可された市販のEIAキットは低感度である。ロタウイルスのより高感度な検出は,ロタウイルス診断とワクチン有効性研究を向上させることができる。ビオチン-アビジンに基づくサンドイッチEIAはメキシコにおけるヒトロタウイルスワクチンRotarixを受けた小児からの糞便サンプルにおけるウイルス排出の検出改善のための開発と比較して市販のEIAキットであった。群ヒトロタウイルス抗原VP6に特異的なモノクローナル抗体(mAb: 1D4)を調製し,ビオチン-アビジンに基づくサンドイッチEIAを開発した。EIAはワクチン接種した幼児から128の糞便試料を試験し,参照としてRT-PCRを用いて二種の市販EIAキットと比較して採用した。新しいビオチン-アビジンに基づくサンドイッチEIAはA群ロタウイルスではなく,他の腸内ウイルスに特異的な反応を示した。この新しいEIAは糞便検体中のロタウイルス抗原放出し,二種類の市販のEIAキットからのものよりも二倍高かった(16.4%, 18.0%)36.7%の検出率を示した。新しいEIAは市販キットよりも特異性と高い感度を有していた。この新しいEIAは臨床試料中の低濃度でロタウイルスを検出する可能性を有し,さらに診断とワクチン有効性と有効性研究に使用するためのより高感度キットとして評価すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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