抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡胆嚢摘出術による老年胆嚢結石患者の生体ストレスへの影響を検討する。方法:81例の老年胆嚢結石患者を手術方法により、A群(40例)とB群(41例)に分けた。A群は伝統的な開放胆嚢摘出術を実施し、B群は腹腔鏡胆嚢摘出術を実施し、2群の効果を比較した。【結果】手術前に,インターロイキン6(IL-6)は(81.73±25.16)ng/L,コルチゾール値は(260.13±20.79)ng/ml,C反応性蛋白質(CRP)は(14.28±3.81)mg/Lであった。血糖値は(5.09±1.27)mmol/Lであり,手術後,それぞれ(123.95±20.72)ng/L,(289.77±28.62)ng/ml,(20.18±4.95)mg/Lおよび(8.56±1.61)mmol/Lであった。術前のIL-6濃度は(81.79±24.58)ng/Lであり,コルチゾール値は(260.11±21.03)ng/ml,CRPは(14.22±2.89)mg/L,血糖は(5.11±1.31)mmol/Lであった。手術後,それぞれ,(114.76±12.95)ng/L,(272.15±25.43)ng/ml,(17.10±2.95)mg/Lおよび(7.35±1.98)mmol/Lであった。両群の術前のIL-6、コルチゾール値、CRP及び血糖値については、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。両群の術後のIL-6、コルチゾール値、CRPレベル及び血糖レベルはいずれも本群術前より高かったが、B群の術後IL-6、コルチゾール値、CRP及び血糖値はいずれもA群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:腹腔鏡胆嚢摘出術による老年胆嚢結石治療の臨床効果は顕著であり、臨床応用を推薦する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】