文献

J-GLOBAL ID：201802253834008230   整理番号：18A1004202

ガンマナイフ放射線手術後の非機能性およびホルモン性活性下垂体腺腫の長期転帰【JST・京大機械翻訳】

Long-Term Outcome of Nonfunctioning and Hormonal Active Pituitary Adenoma After Gamma Knife Radiosurgery

著者 (7件)： Narayan Vinayak (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Mohammed Nasser (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Bir Shyamal C. (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Savardekar Amey R. (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Patra Devi Prasad (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Bollam Papireddy (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA) ,  Nanda Anil (Department of Neurosurgery, Louisiana State University Health Sciences Center, Shreveport, Louisiana, USA)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 114  ページ： e824-e832  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定位放射線手術(SRS),特にガンマ線放射線手術(GKRS)は,残存および再発性下垂体腺腫腫瘍に対する確立された治療選択肢である。それは,周囲の正常なニューロン,血管およびホルモン産生構造の保存に役立ち,より少ない神経学的欠損を引き起こす。本研究の目的は,非機能性(NFA)およびホルモン活性(HAA)下垂体腺腫の治療におけるGKRSの有効性を評価し,役割を定義することであった。17年間にわたり,米国,ルイジアナ州のLouisiana州大学健康科学センターでGKRS治療を受けた組織学的に証明された下垂体腺腫患者111名の遡及的分析を行った。臨床的および放射線学的データをデータベースから収集した。腫瘍を内分泌学プロファイルに基づいてNFAとHAAに分類した。関連する統計解析をSPSSソフトウェア,バージョン22.0で行った。患者の年齢の中央値は58歳であった。研究は,NFA患者87名とHAA腫瘍患者24名から成った。38名の患者(34.2%)は下垂体機能低下症症状を有し,8名の患者(7%)は汎下垂体機能障害を有していた。GKRS前の平均腫瘍容積は3.8cm~3であった。28人の患者(25.2%)と34人(30.6%)の患者において,腫瘍の鞍上部と海綿状の拡張がそれぞれ認められた。GKRS後の収縮コホートにおける腫瘍サイズの>70%減少を観察した。収縮の時間の中央値は48.4か月であった。しかしながら,腫瘍サイズの増加は,進行コホート(プレGKRS3.8cm~3対GKRS6.5cm~3)で認められた。70人の患者(63.1%)は神経学的改善を有し,26人の患者(23.4%)はGKRS後に内分泌学的悪化を有した。GKRSはNFAとHAAの治療において有意な役割を果たす。それは,腫瘍制御の高い比率を提供し,側副神経または内分泌軸損傷の低リスクを提供する。著者らの研究は,腫瘍成長の制御が,患者の90%で達成され,腫瘍の収縮が54%,GKRS治療後の36%で進行の停止が達成されたことを示す。成長ホルモン分泌腺腫の生化学的寛解率は57%,副腎皮質刺激ホルモン腺腫67%,プロラクチン40%であった。50歳未満の年齢と5cm~3未満の腫瘍容積は,好ましい放射線外科的結果と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ホルモン ,  統計解析 ,  データベース ,  腫瘍 ,  *腺腫 ,  ソフトウェア ,  患者 ,  *下垂体腺腫 ,  生化学 ,  内分泌 ,  *ガンマナイフ ,  再発 ,  血管 ,  ニューロン ,  ACTH

著者キーワード (5件)： ガンマナイフ放射線手術 ,  ホルモン活性腺腫 ,  非機能性腺腫 ,  転帰 ,  下垂体腺腫

分類 (1件)： 内分泌系の腫よう  (GL04000P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガンマナイフ ,  放射線手術 ,  ホルモン ,  活性 ,  下垂体腺腫 ,  長期転帰