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J-GLOBAL ID:201802253852867260   整理番号:18A0142714

Pectobacterium atrosepticumのポリフェノールオキシダーゼ酵素の遺伝子と特性の同定とクローニング【Powered by NICT】

Polyphenol oxidase from Pectobacterium atrosepticum: identification and cloning of gene and characteristics of the enzyme
著者 (11件):
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巻: 57  号: 12  ページ: 998-1009  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0359A  ISSN: 0233-111X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Pectobacterium属(P.atrosepticum)の有害な植物病原性細菌はフェノール化合物の酸化のための酵素を持っているかどうかを明らかにすることを試みた。ポリフェノールオキシダーゼ(ラッカーゼ)活性は,P.atrosepticum細胞溶解物で明らかになった。バイオインフォマティクス分析を用いて,推定分子量25.9kDaの241アミノ酸の推定銅含有ポリフェノールオキシダーゼをコードするORFを見出した。この蛋白質(Pal1と命名)は,いくつかの細菌種のための記述した新しい型のラッカーゼと有意なレベルの一致を共有する。pal1遺伝子のクローニングと発現および対応する組換え蛋白質の分析は,Pal1はラッカーゼ活性を有することを確認した。組換えPal1蛋白質は基質特異性,速度論パラメータ,pH及び温度最適,阻害剤に対する感受性及び金属含有量に関して特性化した。Pal1はアルカリ及び耐熱性を示した。2,6 ジメトキシフェノールの速度論パラメータK_m及びkcatは0.353±0.062mMと98.79±4.9秒~ 1であった。蛋白質はアジ化ナトリウム,フッ化ナトリウム,NaCl,SDS及びけい皮酸への高い耐性を示した。P.atrosepticumにおけるpal1遺伝子の転写レベルは,植物由来フェノール化合物(フェルラ酸)と硫酸銅により誘導されることが示された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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酵素一般  ,  細菌による植物病害  ,  植物の生化学  ,  遺伝子操作  ,  いも類 

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